鳴門締めくくりは自滅

  前回の吉野川で何事もなく終わった後、やはりもう一回だけ鳴門に行きたい気持ちが抑えられない。鳴門は俺を呼んでないけど、体が鳴門に行きたがっている。でも体がきついしなー。準備だけしておいて、目覚まし通り起きれたら行こうか。

 

  4時半、鳴門到着・・・。

 

  風がビュービュー吹いて、波がザーザー立っている。しかし、朝まずめちょうど干潮に当たってしまう。潮が動いてない。体がきついからいつも通り来てしまったが、どうせ来るならもっと早く来て潮が動いてる間に釣れよって思ってしまう。

 

  まあ、セミナーの時のように、暗く大波の中でも釣れるのは見たので、やってみようよ。ただ、やっぱり潮は動いていない。

 

  やっぱりだめだめ。明るくなり、潮が動き出す一瞬にかけるしかない。しかし、その本命タイミングを迎える前に主力ルアーロスト。さらに、いつのまにかスプールじゃないところラインがぐるぐる巻きになるライントラブル。くそー。

 

  そして、朝まずめ。しかーし、何事もなく時が過ぎていく。大分明るくなった。ただ、海面の模様が複雑になって潮が動き出してる予感。さらに鳥が空を飛び、海面にも降りてくる。狙え、そこを狙え!!ルアーを変え変え、その一点を狙え!!

 

  しかーし、キャストしてラインかなり出た所でまたもや縮れトラブル。直そうとしても直らず、諦めて巻いたら底に沈んだシンキングペンシル根掛かりロスト。7時15分。終戦

 

  無駄になったラインの塊。あかん、やっぱり風の強いときはラインにかなり気をつかわないとすぐトラブってしまう。

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  もう、馬鹿じゃねーか、おまえ(自分)。大体、今年最後の鳴門にお別れ釣行でそんなにがっつくつもり無かったのに、やり出したら欲が出てルアーはなくすわ、ラインは大量に無駄になるわ。今年の鳴門は5回で2匹ゲット。しかし、7個のルアーロスト。どれだけゴミを海に残してるのか。何のルアーを無くしたのかも思い出せない。最後の最後に悔いが残る・・・。