インパクトで止めない?

  マスターズ モンテカルロ始まってるのにNHK BSで放送してない。調べたら土日に準決勝と決勝を放送してくれるみたい。良かった。錦織が出てたら平日も放送があったかもしれない。

 

   ストロークが良くなってきたら、他にも気になるところが出てくる。次はボレー。ボレーは下手。軟式上がりにとって、ボレーが一番の鬼門じゃないかと思う。ソフトテニスの時から状況によってコンチネンタルグリップでボレーするときもよくあったので、硬式を始めた当初は特に暉にしてなかった。しかし、やればやるほど段々とその感覚の違いに迷いが出てきた。同じグリップでも同じ感覚ではできない。

 

  インパクトの時の衝撃が全然違う。ソフトテニスの時はネットについてる時はもちろん、ネットから離れてローボレーとかするときもインパクトでラケット面を止めてバチッと弾いてた。これを硬式でやると当たりが強すぎてコントロール出来ない。面は弾かれるし、ボールも強く弾いてしまう。打点が高い時はコートに向かって叩きつけるからそれでも大丈夫だけど、それでもコントロールしにくいと感じる。ローボレーになれば当然もっと難しい。

 

  最近になって弾くより衝撃を流すくらいの感覚が必要だと感じてきた。ただ、ラケットを後ろに引くような打ち方はとても不安定。そこでスライスをコンパクトに打つような感じかなと。スライスを打つ感覚で衝撃をうまく吸収しつつ、狙ったところにコントロールする方向性を出すという感じ。だからコンパクトだけど、ラケットはインパクト後も止まらずフォロースルーを取る。コンチネンタルグリップでボレーをするのは、守備範囲が広くなることやさばきやすくなるだけでなく、衝撃を吸収しつつコントロールするために自然とそうなったのかという気がしてきた。ソフトテニスではローボレーで攻撃的にドライブをかけるし、アンダースピンでもウエスタングリップのままで打つけど、硬式でそれをすると衝撃のコントロールがすごい難しい。

 

  ここらへん意識して次練習してみる。