土曜日仕事でそのかわり今日休んだ。満を持しての壁打ち。ほとんど誰もいなくて、2時間半、動画を撮りながら好き勝手練習した。
ピュアコントロール初打ち。ストリングはポリツアーファイアを52lb。いつものショップではなく、家の近くで張った。早く打ちたかったから、いかにも待ち日数が少ないと思われるところで手を打った。実際、水曜夜に持って行ったら、金曜夕方にできた。たまたま20%引きのセールにさしかったところで超ラッキー。
いつものお店とテンションの単位が違うのが悩み。おそらく50lb相当なんだけど、張り方が良くないとすぐ緩むと勝手に予想し、52lbでオーダー。しかし、RacquetTuneで測ると49.3lb。違う店で張ったピュアドライブの方は39.9lbだったので、このアプリではピュアコントロールの方が10lbも強くなっている。面が98平方インチとやや小さく、ストリングパターンも16×20とやや密なので、仮に同じテンションで張っても硬い設定になるのだろうけど
。
で、今日、やっと実際に打った。
まず、飛ばん・・・。ピュアドライブと同じ感覚で打つと、壁に跳ね返ったボールが大分手前で跳ねる。
テンションが硬くなってるのが気になってたけど、打感はマイルド。シャフトが柔らかいという感じではないけど、打った衝撃は小さく、面にボールが乗っかってる感じ。ピュアドライブだとガチンと衝撃があって、弾くという感じだけど、ピュアコントロールは弾くという感覚はなく、やや運び出すようなイメージ。
ピュアドライブの方が衝撃はあるものの弾き出す感じでインパクトが軽い。でもピュアコントロールは面にボールが乗ってるので、インパクトが重く感じる。
まあ、大体欲しかった感じで良かった。同じメーカーでシリーズ違いの方が比較しやすくて正解だった。
ただ、295gと軽量な割に、やはり325mmのバランスのせいか振った感じが重い。320g、バランス310mmのプレステージMPも持ってきてて打ち比べてみたけど、振った重さの感じがあまり変わらない。スイングウェイトはあまり変わらないのかもしれない。むしろプレステージの方がヘッドがすっと出る感じ。
フレーム形状はボックス型で厚さ21mm。ピュアドライブのラウンド型26mmと比べると、フレームの出っ張りが小さく、フレームショットの心配が小さい。フレームに当たってもコートに入る可能性が高い。安心して振れる。まあ、そんなこと心配することがおかしいんだけど。
左からピュアコントロール（295g）、ピュアドライブ2015（300g）、プレステージMP（320g）。
久しぶりにボールを潰す感触が得られた。壁打ちや普段のサークルでの練習はピュアドライブがボールを軽く弾き飛ばしてくれて楽なんだけど、シングルスで自分から振り回しに行くとコートのライン内に入れることにストレスを感じる。
ピュアコントロールで壁打ちずっとしてて、最後の方になるといいかげん腕がだるくなってきた。重いし飛ばない。が、飛びすぎない安心感がある。シングルスではこれくらいでちょうど良いのかもしれない。
しかし、それだったらプレステージにポリツアーファイア張ったらすんだ話だったのか？という疑問も・・・。重くて振るのに疲れるから使わなくなったんだけど・・・。
軽いけど飛ばないピュアコントロール。最初は感じなかったんだけど、やはり振り重りを感じて気になってきた。そこで、練習の帰りにバランス調整の重りを買った。
800円。結構高いと思ったのは俺だけ？ヨネックスのパワーバランス3という製品らしい。他に選択肢が無かった。4枚入ってて1枚3g。3等分しやすいように黒丸の目印があって、1つ分が1gとのこと。
グリップエンド側に10g足すとバランスが10mm移動すると何かで見た記憶あり。元々巻いてあるクッショングリップを外し、重りを張る。しかし、意外に重りに厚みがあって、グリップの太さが1サイズ大きくなるんじゃないかという心配が出てきた。でも手で握らないところをよけて、ヘッド側にずらして張るとバランス移動の効果が薄れる。諦めてグリップエンドぎりぎりで張ることにした。2gずつに分けて4方向に分散して張った。8g足したことになる。バランスとしては10mmも動いてないだろうけど、まあ気持ちの問題でもあるし。軽量だけどボールの勢いに負けないようにトップヘビーにしてると思うので、あまり極端にバランスを変えるのもどうかと思って、まあこんなもんかなと。元のグリップをまき直して握ってみたけど、特にグリップの形が変わった感覚は無く、一安心。
次の試合はこれで行く。壁打ちと動画の解析はまた明日以降。しかし、うちにはなんでスマイルマークの振動止めしかないんだろう？普通のと言うかもうちょいカッコいいのが欲しい・・・。
