四国霊場八十八箇所 十九番札所 立江寺 と お松大権現

お遍路を始める前、お遍路が何かもよくわかってないころに帰り道にふらっと立ち寄ったのが立江寺。駐車場代がかかることに、え~っと思いながら入ったのを思い出す。その後、お遍路を始めたものの、奥さんが忘れた頃に行きたいとか言って、比較的近いところにありながら引き伸ばして本日再来。

立派な山門。
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立派なお大師様の像に何やら太い金剛杖のような棒が紐で繋げられている。何か書いてるけど、意味がわからない。
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お大師様と多宝塔。
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本堂。
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大師堂。本堂とともに見ごたえある素晴らしい造り。
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黒髪堂。今で言うところの不倫を犯した女性の肉付きの髪の毛が鐘の緒に巻き付いたものが収められているという伝説。肉付きって何?
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立派なお寺だ。近くの店で売ってる立江餅がうまい。
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おん かかかび さんまえい そわか

1年でようやく1/4終わった。


その後、奥さんが前から行きたいと行ってたので、お松大権現に向かう。
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何から何まで猫づくし。

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立派なお社。
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狛猫?
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山の斜面の方に行くと・・・。

神社なのに猫の大仏様。
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猫のお不動様。
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猫の七福神
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お松権現のお話が切り絵とともに建物のかなをぐるっと飾られている。
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無実の罪を直訴で藩主に訴えるも、直訴はどんな理由でも処刑。やはりお松さん処刑され、飼い猫が化け猫となり悪人どもを滅ぼすという伝説。切り絵の情緒が物悲しく訴えてくる。

ちなみに行った時、たまたま赤ちゃん捨て猫が数匹いた。かわいそうに。境内には「捨て猫禁止」という看板あり。
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参拝者がまばらながらも続けて訪れていて、おそらく地元の人にも愛されてるのだろう。
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悪者を滅ぼした伝説から勝負事に縁起が良いとかで、受験、スポーツなどいろいろなお守りのたぐいが売られていた。招き猫を持って帰って飾っておき、願い事が叶えば返す習わしもあるらしい。王子神社もそう。俺は必勝お守りは王子神社で買ってたので、ここでは仕事お守り買った。細く長く生き残れますように・・・。