四国霊場八十八箇所 二十二番札所 平等寺

山門から本堂に紐が伸びている。本堂の仏様の手につながっている。本堂まで歩くのが大変な人がご利益に恵まれるように、だったかな? image 本堂。お大師様が修行の降り、五色の雲がたなびき、黄金の梵字が現れ、薬師如来に姿を変えたという言い伝え。本堂に入ると正面に黄金の仏様が祀られていて、御前立も立派だなあ、と思ってた。しかし、家に帰って平等寺のHP見たら、本来は秘仏薬師如来であることがわかった。何やら去年工事が終わって、その記念かなんかでご開帳されているらしい。紐が指先につながっていて、はて?御前立につながっているんだっけ?と不思議に思っていたが。なんという幸運。もっと拝んでおけば良かった。 image 天井にはたくさんの綺麗な天井画。 image 大師堂。 image 本堂の前からは遠くに横たわるお大師様が眺められる。 image 弘法の霊水。お大師様が掘って見つけたとのこと。当初は白い水だったらしいが、今は無色透明。下の穴から中を見ると水が湧き出ているのがわかる。普通に土の底に水がたまっていて、飲めるのか疑問ではあったが、飲めるとの説明なので大丈夫だ。誰も持ち帰っている光景がなかったので不安だったが、ペットボトルに入れて持ち帰った。右肘が治ることを祈って肘にかけ、そして飲んだ。 image 春になれば境内いっぱいにいろんな花が咲きそう。 image おん ころころ せんだり まとうぎ そわか