TPMS

ああ、もう、やっと土日休みだ。 車関係のネット記事を読んでるとTPMSという装置があることを知った。タイヤプレッシャーモニタリングシステムの略で、文字通りタイヤの空気圧を監視する機能があるらしい。 中古車ライフが長くなると、あれこれ自分でメンテナンスする癖が出てくる。ディーラーによる定期点検なんて受けてないので、タイヤの空気圧も自分で調節。大体、年2回、エンジンオイルを交換するときに一緒にお願いしてるが、真冬、真夏のときは空気圧どうなってるのか気になってた。 ちょっと調べるとAmazonとかで数千円レベルで買える。これで空気圧が見えるならいいな。僕が読んでたネット記事では5千円以上であれば心配ないと書いてたが、Amazonで評価の高い4千円以下の製品を買っちゃった。 こんな箱に入ってた。 2020060601.png 中身はこんな感じ。 2020060602.jpg なんせ、またもや中国製品のため説明が微妙。取り付けに6角ナットを使うらしい。何のために?説明書を見ると、盗難防止用ナットと書いてた。予想としては、あず空気入れるバルブのキャップを外し、6角ナットを適当にはめる。その後にセンサーを付ける。その後、6角ナットをセンサー方向に移動するように回して、ぎゅっと締め付けて素手ではセンサーが回せないようにするのではないかと。 しかし、僕は6角ナット使わなかった。なぜならバルブの周りのホイールキャップが邪魔でレンチが入らないのだ。特別な工具を用意すれば締められるかもしれないが、面倒なのででセンサー単独でキャップするのと同じように取り付けただけ。 2020060603.jpg このセンサーがどうやって空気圧を感知するのか不思議だったが、取り付けるときに「プシュッ」と音がしたことでわかった。センサーの先端が空気入れるところに食い込むことでタイヤ内の空気に触れることができるのだろう。ねじ込んでいく途中でわずかに空気が漏れる音がしたようだ。キャップ同様ねじ込んむだけの取り付けと簡単すぎて、走ってる間に緩んで落ちてしまわないかが不安だ。かと言って、6角ナットで固定というのもな。素手じゃ外せないので、空気入れるときに面倒でしょうがないと思うのだが、後付である以上ここらへんが限界か。 センサーを付け間違えると後々悲惨なので、タイヤ1個ずつ付けるたびに本体での表示を確認。 2020060604.jpg 取り付け終了。表示やアラームの設定は全く変えてない。 2020060605.jpg 本当に数字が出てる。2.6と表示されている。フィールダーのドアを締めて隠れるところには2.3という空気圧の説明のシールが貼られてる。1ヶ月前にガソリンエンジンとバッテリー交換したときに空氣調整してもらったのだが、2.3というのは上限ではないのだろうか?ま、このセンサーの値が正しいのかどうかはわからない。ただ、目安として減ってきたなというのはわかるので、空気を入れるタイミングはわかるし、急激に空気圧が減ったときもすぐ知ることができるメリットは大きい。 空気圧の他に温度も表示してる。空気圧、温度共に上限下限を超えるとアラームが鳴るらしい。 今の所よくわからないのは、センサーも電力が必要だと思うのだが、どこに持ってるのか?どこってセンサー自体しかないと思うが。多分ボタン電池とかかな。しかし、ちょっといじってもセンサーを分解できる感じじゃなく、電池交換できるのかまだわかってない。 説明書にはバッテリーは2年もつってあるんだけど、これがセンサーのことを言ってるのか?本体がバッテリーだけで2年動くはずないよな?でも、2年で動かなくなるってバッテリーとして脆弱すぎない?やっぱりセンサーのバッテリーが2年持つってことかな?どうなんでしょ? 太陽光で充電できるのは便利だな。USBで充電できるけど、配線がまたうっとうしいのでありがたい。いざという時だけUSBで充電すればいいし。なので、両面テープは付属されてたが、まだ固定してない。固定しちゃうと付属のUSBケーブル短いので、長いUSBケーブル必要だし、常時見なくても見たい時だけ電源入れればいいし、今の所どこかに固定して使う必要を感じてない。急カーブとかであちこち転がらないように注意は必要。 ただ、本体は超チープな感じのプラスチック。充電のためにずっとダッシュボードに置いてると夏の日差しでだめになってしまわないのか気になる。特にだめという説明はない。まあ、太陽光で充電できるのに日差しに負けるようでは本末転倒ではあるが。 あと、車に乗ったときに「ピッ」て音がなってディスプレイがつく。あるときは手をかざすときもついた。なんだろうと思ったら、じっとしてるときはスリープモードになって、振動とか光を検知して復帰するらしい。なかなか小憎たらしい機能を持っている。 ただし、ディスプレイの輝度は極めて弱く、日中明るいときは霞んで見えるだけ。まあ、別にいいけど。 取り付け後、走っていると、2.8に上がったりしてた。その時のタイヤの温度は30度を超えていた。熱くなって膨張してるのかな?耐久性や正確性がまだどんなもんかわからないけど、この程度の費用でモニターできるのはありがたい。あとは勝手に緩んでセンサーが落ちないことを願うばかり。多分、盗難はないと思うんだけど。