1年半前に中古で買ったiPhone7。バッテリーがかなりだめになった。
最大容量が68%となっている。買った時点でも70%台で、ピークパフォーマンスも「著しく劣化」だった。主な使いみちは会社の行き帰りにBluetooth経由で車で音楽再生するのと、なめこをやるくらい。それで1日の終りでバッテリーは半分くらい減るくらいだった。
それが最近は10%以下まで減少。しかも、アプリとか操作してたらバッテリーがどんどん減っていく。もう1日持たなくなるのは時間の問題という状態になった。
バッテリーの交換費用は6千円弱。もしかして上位機種を買ったほうがマシかと思って調べたけど、iPhone8はまだまだ高い。前に使っていた5sのバッテリーが膨らんだときは、iOSのアップデート対象から外れたタイミングでもあって買い換えることにした。今回の場合、まだ7はアップデート対象だし、今の所iPod的な使い方がメインでマイナンバーカードの読み込みもできるので、バッテリー交換で行くことにした。
Amazonとかでは自分で交換できるように工具も一緒になったバッテリー一式が売られている。当然そちらのほうが費用は安い。しかし、交換手順を調べてるとできるとは思ったが、万が一失敗した時のリカバリーが絶望的な感じ。手先は器用な方だが、性格的にがさっとやってしまいがちなので、その方法は今回は見送り。
修理は正規修理代理店に持ち込みとした。こんな田舎に代理店なんてないと思いこんでいたが、調べたらあった。引取修理のほうが楽な気はしたけど、必ず初期化されるというところが気に食わずやめた。
予約時間前に久しぶりに駅前にある紀伊国屋に行った。ここには知っている限り、仕事で使う専門書が豊富に並んでいる唯一の書店。眺めている、あー、これ読みたい、これ勉強しないとな、と思うんだけど、買っても結局読まないままというパターンなので何も買わなかった。
予約時間に訪問。前日にはパソコンでバックアップを取っており、直前に「iPhoneを探す」機能をオフにした。窓口でパスワードちまちま入れて、あれ？パスワード間違えてる？なんてことしたくないからね。
窓口で15分くらいやりとりして、バッテリーの在庫あるので本日対応してくれるとのこと。そして、液晶保護シートを剥ぎ取られた。これは引取修理も同様。去年買ったばかりなのにしょうがない。バッテリー交換と一緒に液晶保護シートつけますかと提案された。なんか保証付きとかで3000円以上。そんなクソ高いシートいらねーよ。お断りした。
できあがりは１時間後。ここを読み違えた。自分で交換する方法を調べてたら、まあ30分くらいでできそうだった。修理は予約制なこともあり、訪問した時間から20~30分くらいでできると勝手に思ってたが、実際にはさらに１時間。しまったー。こんなことなら、余裕持ってぶらぶらせず、修理で預けてからブラブラすれば良かった。
本来なら一番人が多いはずだが、閑散として寂しい駅前やシャッター商店街をぶらついて、本当に何もないなと感心して、最後に元デパートの地下のカフェで高いコーヒーとトースト頂いて時間を潰した。
そして再び窓口へ。バッテリーがまだ7%しか充電されていない。充電してたけどあまり上がっていない。だめならすぐ持ってきてください。その時は本体交換になるかもしれません。という不吉なことを言われて不安だったが、家で充電したら順調に上がっていった。まあ、大丈夫でしょう。
これで数年は使い続けられるぞ。おそらく、だめになる前にiOSのアップデート対象から外れるだろうけど、それはその時考える。
