フォームのずれを意識して直す

知り合いの農家さんところにうちと親の米30kg✕2を買いに行く途中、財布を忘れたことに気づいて、自分にむかつきながら一度帰って出直し。農家さんでひとしきり最近の農作物の出来具合の話を聞いてからテニスの練習へ。練習前に精米するつもりだったが、引き返したせいで時間がなくなった。

 

先週の試合の反省から、今日は1.フォアのテイクバックを大きくする、2.バックハンドのフォーム見直し、3.サーブのスイング修正をテーマに練習した。

 

1.テイクバックで肘を伸ばし、肘を曲げてインパクト。軟式では当たり前にやっていることが、硬式だとできてなかった。硬式は振りが小さくても飛ぶ。テイクバックを大きくして助走距離を長くする必要がない。しかし、相手ボールの勢いや、打点の前後左右上下に対して、トップからインパクトまでの距離が短すぎて、スイングの中で調整ができてないと思った。

で、やってみたら最初ものすごい違和感。まずタイミングが合わない。振り遅れる。そして、肘が体から離れることでとても不安。しかし、徐々に慣れていった。トップの位置から徐々に加速していって、打点の位置を見極めて肘が曲がったところで本格加速してインパクト。ボール呼び込めて懐広くなって余裕ができた。

 

これとは別で、ランニングショットがいまいち。足とスイングが合わない。普通に打てるのに、ランニングショットすることが頭にあって無理矢理やってることもあって、余計にうまくいかない。

 

2.中学生と練習してたとき、バックハンドについて、最初感覚をつかむために肘を使わないように教えていた。後日、硬式の練習をするときに、そのことが頭にあって同じように打ってたがうまくいかず、試合でもいまいちだった。打てる打点が極めて狭く、ちょっと外れるとトップスピンで打てなかった。

ちがう。よく考えたら硬式の時はそんな打ち方してなかった。忘れてた。ほとんど手だけで打ってた。うまく言えないが、体を使うのはスイングの最初だけで、あとは手だけ。これでうまくいった。打点の幅も広がった。

 

3.一時、サーブでフレームショットになる現象に悩んだ。自分であげたボールにタイミングが合わず、ヘッドの先に当たるという訳のわからない状態だった。

でも、わかった。トロフィーポジションからスイング開始するとき、最初から全速力で打ってた。上に伸びてヘッドが落ちたくらいから本格加速で良い。

威力だそうとしてムキになって降ってたのがまずかった。走り幅跳びで例えると、助走の最初から全速力で走る選手はいない。最初はゆっくり。徐々にスピードを上げ、踏切の直前に最大速度になって踏み切る。テニスも、インパクトで最大速度出すために、降り始めから全力である必要はないというか、それだと出せない。

あと、ボールをなでるようなスイングになるのも矯正したかった。おそらく、体正面向いて、ボールの横を打って軽くスピンをかけようとするとき、手首が背屈して、なでるようなスイングになっている。

体を閉じ気味の状態でボールの後ろに当てるようにすると、手首が背屈せずインパクトできる。結果こちらの方が高い打点で打てる。

 

1個1個のショットはまあまあ良かったと思う。

しかし、ちょっとしたずれでミスってしまう。どうしようもない詰め切れないところという感じ。結局、試合では打ちやすいボールのやりとりでは決まらず、お互い打ちにくいように相手にボールを打って、そのきわどいところのボールの処理の差だと思う。それを簡単にミスするので、ラリーでどんなに頑張ってもポイントが取れない。最終的に無意識で処理できるようにならないといけないけど、そんな日が来るのかわからない。