非分相応なものが戻ってきた

オーバーホールに出していたオールド・ナビタイマーを引き取りに行った。2週間前に連絡来てたのだが、やる気なくてやっと今日取りに行った。

 

なんせ、余裕の7万円超え。この値段に消費税が10%かかって8万円に迫ろうかという勢い。

 

見積もり聞いた後調べていたのだが、この値上げラッシュのどさくさに紛れてメンテナンス費用も値上がりしていたのだった。

ブライトリング アフターサービス価格改定のお知らせ – ブライトリングブティック京都 公式ブログ (breitling-kyoto-blog.com)

 

くそー。こんなの普段自分からチェックしないよな。ほとんど読んでないメールマガジンとかで通知されてたのかな。

 

この価格表からすると、おそらく「三針(ノン・クロノグラフ)」の55,000円に該当していると思われる。そこに部品代が上乗せ。オールド・ナビタイマーがノン・クロノグラフのわけないはずだが、他のカテゴリだと基本費用だけで今回の費用を超えてしまう恐ろしさ。

スライド 1 (breitling.com)

 

切替箱と香箱車が交換か。パワーリザーブが短くなってたり、秒針の進みがなめらかではなかったので、なんかおかしいなとは思っていたが。

 

メンテ費用値上がりしてるんですねー、とか店員さんに聞いたら、他のブランドもみんな値上がりしてるとのこと。別のお客でロレックスのオーバーホールの見積もり取ったら、なんと100万円超えとのこと。一瞬耳を疑った。100万円超えって。いやはや、もうすみません。10万円も行ってないのに高いとか騒いじゃって、お恥ずかしい限りです。

 

どうしよかな、もう。今回みたいに5年じゃまた部品が摩耗するよな。4年でオーバーホール出さないと。オリンピックイヤーに出す。しかし4年で最低55,000円。しかも値上がりする可能性高し。

 

「どうですか、これを機にもう1本」

「いいです。」

いるわけねーだろ。これ以上金食いリスク増やすわけねーだろ。子供がそろそろ大学行こうかという時期。そんなもん行かないでさっさと働けよな。

 

別のお客さんと店員さんの会話

「オーバーホール出してる間、時計が2ヶ月位手元にないので、待ってる間に別の買う人結構いるんですよ。」

「へー、そうなんだ。」

へー、じゃねーよ。どんなやつだよ、それ。どんだけ金余らしてんだよ。

 

 

今年で24年目かー。売ろうかな。