8/9、テニスの試合だった。前によく行っていたテニスクラブのシングルス。給料減ったり予定合わなかったりして2年行ってなかった。久しぶり。あまりの疲労でやっと今日書くことにした。
相変わらず猛暑。気温は35度を超えてるにもかかわらず12時開始。信じられません。参加者は7人。女性もハンデマッチとして1人参加。
第1試合。外のコートで。暑い。もう暑くてたまらん。負けてもいいからさっさと終わらせよう。トスに勝ってレシーブを選択。相手は試合前にレッスンしててお疲れのよう。出だしからフォア快調。ベースライン後ろから打つときは相手の正面でもいいので高く深くスピンかけて打ち返す。手首を折り曲げない修正が効いて安定している。コースは甘いので時間的に余裕がある相手。攻めてくるけどそのボールがミス多く、こちらが攻める前に終る。助かる。無理をしなくてもポイントが入ってくる。サーブも無理せずでゲームは進み6-0で勝利。出だし快調。
第2試合。外のコート。若者が相手。見る限りこの人が一番強い。試合はお互いサービスキープが続く。さっきの試合より相手のミスが少なく、コースも狙ってくる。俺はレシーブでミスを量産してブレークのチャンスが来ない。特にバックに来ると返らない。サーブはぎりぎり。ノーアドバンテージで、最後の1本でサービス＆レシーブを成功させてキープとか。G3-4で俺のサーブ。かなりサーブにプレッシャーを感じ始めた頃、やはりミスが出る。フォアはいいんだけど、バックが入らない。で、ブレークされる。G3-5。第9ゲームで40-40に追い付き、ノーアドの1本。これを取ればブレーク。しかし、センターにサーブを叩き込まれる。入ったかどうか見えなかったので、しょうがなくインとしてG3-6で負け。残念。
第3試合。この試合が始まる前に7人の総当りということを初めて知る。つまり6試合。まじかよ・・・。しかもまた外のコート。先の負けを気にせず、やはりセンター中心の配球。サービス＆ボレー、チップ＆チャージをしかけまくって早く終わらせたい。しかし、まだ勝ちたいという気持ちのほうが強い。幸いなことに、この試合も相手のほうが先に攻めてきてミスになってくれる。ええと、多分G6-2で勝った。
それにしても、勝った2試合。今までの自分を相手にしてるようだ。攻めようとして打ちまくってミスして自滅・・・。決して、リスクの高いボールを打ってるつもりはない。打てる余裕があるから打ってる。でも、ミスする。・・・。そうか。ベースライン後ろから強打しても入らないということか。時間的に余裕あるからサイドラインぎりぎりのコースとか狙って決めてやろうとする。でも、後ろの方にいるということは、それだけ的が遠いということになる。遠いところからギリギリを狙って、さらにほぼ一発で決めるために強打。そりゃ入らんよな。プロの試合見てたら後ろからでも豪快にウィナー決めたりするけど、俺みたいなアマチュアはあれと同じ感覚ではいかんということか。
第4試合。ようやくインドアコート。ああ、影になるだけでこんなに楽なんて。幸せ。相手は女性。自分がサーブの時は、サーブは1本だけ。1本目ミスったらダブルフォールト。相手がサーブの時は0-30から始まる。しかし、ここまでの試合を見る限り、1本打ち返せばポイントが取れそうな感じ。が、試合は均衡。相手のサーブで1本目取られると、0-40もう後がない状態。自分のサーブでは最初はなんにも思わなかったけど、一度ダブりだすと気になって次々ダブってしまう。ラリーになっても相手に打ち負けるときもあってだんだんおかしくなる。一時G5-4としてたのに追いつかれ、G5-6でノーアド。これを落としたら負けというところまで来る。しかし、なんとか取り返してタイブレーク。タイブレークは0-4からというハンデ。まじかよ。しかし、なんとか逆転して勝った。ひでー試合だった。内容はひどかったけど、自分に勝てた気分。
第5試合。もうそろそろ限界。最初ブレークできたのに、自分のサーブがキープできず。サーブをネットに引っ掛けると後で取りに行くのがめんどくさいのオーバーするように打つ。ストロークでネットに引っ掛けると取りに行くのがめんどいのオーバーするように打つ。やはり無理せず、センター中心に、ベースラインの中で打てる時はコース狙って。じわじわと差を広げてG6-2か6-1で勝利。
今まで浅い低いボールが来ても強打できず、フォアでもスライスでしか打てない時が多かった。今日もそうだったけど、だんだんと壁打ちで練習した感覚を思い出してきて打てるようになった。しっかり引きつけて背屈しすぎないで打つ。その時もソフトテニスのようにアホみたいにフルスイングしなくても、コースを突ければウィナーが取れることがわかった。ベースライン後ろからでも、コーナーに深く打てれば、スピードは少々遅くてもウィナーや触るので精一杯というボールになる。むしろフルスイングは不要。ミスする。腕でフルスイングじゃなく、体でスイング。
コートサイドに設けられた地下水によるプールに飛び込む。後1試合。なんとか乗り切れそう。と、思ったら両足がびっきびきにつった状態。ああ、やはり疲れはピーク。おとなしくして、栄養補給。あと1試合。どうにか持ってくれれば。
第6試合。つった状態はなくなったけど、動くとまた悪化するのがわかってるので、足が動かせない。しかし、序盤、ちょっと足を振った途端、右太もも裏が、皮膚下の筋肉を鷲掴みにされたような引きつり状態。回復せず5分の休憩をもらう。うおー・・・・。苦しい、暑い。でも試合はしたい。
試合再開。いきなりダブルフォールト。そしてブレークされ。G1-4までリードされる。わざとかどうかわからないけど、あまりサイドには走らされない。ただ、深いボールが来た時、今までは十分下がって打ててたのが、動けないのでライジングで打とうとするのがことごとくミス。難しいな、ライジング。同じようなボールに見えて回転のかかり方で弾み方が違うので、タイミングを合わせることができない。ライジングこそ足を使わないと打てないとわかる。
それに気づいて少しずつだけど打点を合わせるために動くようにして挽回が始まる。G5-4と挽回。しかし、取れば終わりのサービスゲーム。ここでまたもプレッシャーのせいかミスが出てブレークされる。足は問題ないレベルまで来てるのに。G5-5。と思ったら相手が6-6でタイブレークという。そうだっけ？まあいいか。
タイブレーク。5-4で俺のサーブ2本。勝ってる。しーかーしー。ボレー2本ミスって5-6。そして、最後はベースライン中からダウンザラインを狙ったチャンスボールをネット中段。G6-7で負け。ああ、弱い。サービングフォーザマッチといい、最後のタイブレークの5-4といい、取れば勝てるというところでミス。相手は後半苦しそうだったけど、プレーのレベルは変わらなかった。俺は勝手に流れを変えてしまう。よーわーいー。
フォアは調子良かった。足がつってからミス連発したけど、それまでは非常に安定してた。苦手な引っ張る方向も打てた。今までがひどかったので、まだ自信持ちきれないけど、良い方向に行ってると思う。
バックがひどかった。後半はドライブで打つと全部ミスした。これが打ててれば負けた2試合とも勝てたと思うし、負けかけた試合ももっと楽だったと思う。あんなに練習したのに、打ち方を忘れてしまった。また練習しなおし。
サーブも最初良かったけど、疲れてきてから威力なくなった。スピンサーブはよりスピンをかけようとしてかからなくなるし。足つってから、腕のふりが小さいことに気づいて、フォロースルーを大きくなるように意識して戻った感じ。これが最初からできてれば。
もっとやりたかったネットプレー。数少ないチャレンジでは結構良かった。壁相手でも練習した感覚は残ってた。ただし、最後のミス2本は実力。ネットより低い打点はまだ難しい時が多い。
4勝2敗。2敗したけど、2位の準優勝。過去最高成績。やった。今日はフォアが打てたのがよかった。気分的に2/3満足。バックがあまりにも打てなかったのがマイナス。
最後に再びプールに。そして、また両足劇つり。そうか、足は冷やすとつるのか・・・・。家に帰って体重量ったら5Kg近く減ってた。もう笑い事じゃなくなりそうな予感。
