ゴルフボールを打っている

年齢別のシングルスから初の練習。肩の痛みに加え、数日前に肘の故障が再発。また曲がらなくなった。なんにもしてない。なんにもしてないのに再発。敢えて上げるとすれば、前日にバリカンで自分の髪を刈ったこと。そして、その後ついでで風呂掃除をがしがしやったこと。いつもより右肘を曲げすぎたかな?でも、そんなのいつもやってたことだし、丸一日経って会社で仕事してたら徐々に肘が曲がらなくなってってどういうこと?

ただ、幸い指先がぎりぎり肩に着くくらいで止まって、その後の痛みもほとんど感じず重症化しなかった。曲がる角度は完全には戻ってないが、まあ大丈夫だろうと思って練習。実際、サーブもストロークも痛みはほとんど感じなかった。

次の試合は6月の半ば。予選が6月頭と中の2日あったけど、頭の方は奥さんの入院予定なので避けた。なので、まだ1ヶ月ある。この間にまたいろいろ試してみたいところ。

前回の試合の失敗は、また打ち方ありきでボールに合わせてなかったことだ。打てないのに、このフォームで打たないといけないと思って打ってミスを重ねた。もう一つ思ったのは、ボールを長く捕まえようとしていること。軟式の癖で、インパクトからさらにボールを押してコントロールしようとしている。特に余裕があって強打しようとする時。でも、思ったよりずっと早くボールはラケットから離れてるので、コントロールできていない。多分、硬式を始めてからずっと。

だから、今日は、「俺はゴルフボールを打っている。しかも鉄板で。」と思って打つことにした。それぐらいのイメージでないと、今までの癖が抜けない。ボールを押して打つフォームから抜けられないと思った。スピンをかけるのもインパクトの一瞬で決まる。インパクトからどうこうしようと思っても、ボールはもう離れている。低いボールはそれよりずっとヘッドを落とさないと持ち上がらないし、高いボールは高い所から押すようにラケットを当ててもコントロール出来ない。

フォームのことは気にせず、鉄板でゴルフボールを打つようなイメージ。ミスをするたびにそのことを思い出して打った。そうすることでコントロールが良くなるのを感じた。でも、少しでも大事に入れに行こうとすると押してしまう。特にフォアは打点が前になりすぎて、当たりが薄くかすれてしまいがち。押すような打ち方が癖になってるので、打点が体の正面で前になりがち。でも、良い感触を得られることができたし、今後も続けられそうな気がした。

サーブも同じ感覚で打った。今までスピンサーブは特に長くボールを捕まえて押すイメージだったのを、インパクトの一瞬で全てを決めるつもりで打った。その方がスピンもコントロールも良くなった気がする。

前日にたまたまサンプラスと松岡修造の録画していた試合を見てたところ、サンプラスの背後から映しているサーブを見た。フラットかスライスと思われた速いサーブもすごいスピンがかかってて弾道もネットよりずっと高いところを通っていた。もっと直線的な弾道をイメージしてたけど全然違っていた。もしかして、プロ選手の打つサーブというのは、もっとスピンがかかって確率重視なのだろうか?あれだけの体格、パワー、技術があるため、結果的にスピードが出ているだけなのだろうか?

なんにしても、どうあがいた所であんなサーブが打てるはずないので、無理せず、ファーストもセカンドも同じフォームでスピン重視で気楽に打った。違いはスピンを多めにかけるか、少なめにかけるかだけで。あと、体を側転のように使うのを思い出して。そうすることで腕が楽に高いところに来てコースの打ち分けがしやすくなった。

概ね、全体的に好感触だったので、機嫌よく帰った。


あと、ついでに振動止めを変えた。今までキモニーのクエークバスターを使ってたた。振動の止まり具合がちょうど良くて気に入ってたのだが、何度かクエークバスターにボールが当たってあらぬ方向に飛んでいくことがあった。そんなところに当たること自体がおかしいのだが、ボレーのフォローとかで当たることもあって、せっかくラケットに当てることができたのに、振動止めのせいで台無しになるのがむかつくだろ?

それで試しにこんなのにしてみた。
image

プリンスのローバイブという製品。つけるのがやや手間かかる。そして、振動がクエークバスターより止まる。最初、感覚の違いに違和感を感じたが、すぐ気にならなくなった。これならボール当たってもイレギュラーは少なそう。ちなみにぎりぎりまで根本に付けているのは、バランスがわずかでも先重にならないようにと、ボールが当たる確率が減るようにと思ったため。これも、このまま使い続けてみる。

さらについでに、ストリングの劣化の具合はこんな感じ。真ん中からボール半個分位ラケットのヘッド寄り。10月までもってくれれば御の字。
image