いつもの誤差のような調子の増減

明日はシングルスの試合。FIFAランキングより怪しいランキングのおかげで本戦から。対戦相手は予選勝ち上がりなのだが、その結果を見るとほとんどゲームを取られていない。知らない人だが絶対強い。絶対負ける。

 

でも一応練習する。お知り合いの人に誘われて2時間シングルスやってもらった。

G4-6

G5-3

まあ、大体いつもの感じだった。

1試合目はほとんどサービスゲームキープできず。サーブは入るのだが、なぜかポイントに結びつかない。チャンスボールに限ってミスするのもいつも通り。最後もサービスラインくらいの位置で余裕のある状態だったのに、相手が前にいてプレッシャーを感じてネットして終わった。

2試合目はミスの頻度が少し減った。サーブもややペースを落として自分の体勢を崩さないようにした。半端な威力でそこそこの確率より、やや落としても高確率のサーブの方がポイントに結びついてると思われる。ストロークもようやく狙ったところに飛ぶようになり、1ブレークアップで終わった。

 

先週は打ち方に気が行きすぎてたけど、今日はあまり気にせずできた。そのせいか、いつもよりはましだった。それでも、やっぱり自分の思うレベルの一段下のレベルのショットしか打てなかった。威力より深さとコースだと頭でわかってるつもりなんだけど、そうならない。

グリップを薄くしたバックのスライスだけは良かった。明らかにこれまでよりミスは少なく、スピン量多めで入れることができた。調子に乗って同じグリップでサーブ&ボレーも試み、成功率2/3程度と使い物にならなかった。練習だと感じは良かったんだけどな。だめとわかってるのに、明日もやっちゃうんだろうな。まあ、でもいい練習になった。

 

先日、BREAK BACK 17巻読んだのだが、話の間のコラムにある本が紹介されていた。「華麗なる技 千変万化の術」という本。小浦猛志というテニスコーチが書いた本で昔伊達公子のコーチとかもしてたらしい。

 

送料含めると3000円超えと結構なお値段なのだが、興味津々で買ってしまった。そして、早速読んでみたところ・・・

ほぼ、理解できない。

ボールを打つことに関する技術的な説明はない。なんて言うのか、空間の意識とか、体の仕組みとか意識するところとか。んー、何というか、もう悟りの境地だな。理解できてないから説明のしようがないくらい理解できてない。いつも試合前に動画とか見て急にフォーム変えたりしておかしくなるんだけど、この本に関してはそういう心配はなさそう・・・。