オーバーウエスタン初打ちで下向き

1ヶ月ぶりのテニス。先月試合して、次の週に壁打ちして、それ以来。所属クラブのレッスン。

週末、マラソンの練習してるのが大きい。必ず1日はこれで消費して、他の用事もあって、ずっと行けてなかった。気がついたら再来週試合なので、そろそろやっておこうかという感じ。

 

今日は人生始めてオーバーウエスタンでコート上で打つ。前回の壁打ちで思ったより打てるなという感触を得て、人相手でどうなるかが今日のテーマ。試合前というのにまた博打だが、なにやったって結果は変わらないので怖くない。

 

まずミニラリー。フォアは全てネット(笑

ミニラリーでのゲームをしたが8戦全敗(笑

 

その後、普通のラリー。こちらはまあまあ打てる。しかし、少しでも打点がずれるとネット直行。シングルスポイント練習でも同様。

レッスン終わって、若者相手にシングルス。この1ヶ月の間に若者がパワーアップしてるのもあって、あっさり1-6で終わってしまう。もう諦めているのだが、あまりにも早く終わったし、打つ回数が増えれば改善するかと思って、1セット追加してもらった。結果、3-6。若干ましになった感はあるが、若者のミス増えただけの差。

 

オーバーウエスタン、今のところ使い物にならない。感じは決して悪いわけではない。面の角度がフラットで前向いたままボールを押せてスピンかけられる。しかし、わずかの体勢の崩れでスイングできない状態のとき、確実に下に飛ぶ。

原因は手だけで前に押してしまうこと。元々面が下向いてる形なので、当たり前に下に飛ぶ。相手に押されて面だけ合わせて変えそうとすると、その形になってしまう。あと、ちょっと余裕があって無難に変えそうとすると、前に押す癖が出て下に飛ぶ。どんなときも前じゃなく、横に払う感じにしないとネット越えない。おかげでアウトミスは激減し、ネットミスが激増した。

 

また別の問題もある。レシーブの時、オーバーウエスタンで構えている。バックハンドは逆に薄いイースタン気味のグリップになり、1グリップでフォア、バックが打てるメリットがある。

しかし、スライス打つためのグリップチェンジが間に合わない。今まではフォアのウエスタン、最近はやや薄いセミエスタングリップで構えていた。バックに速いサーブが来たときは、さらに薄く形に握り替えてスライス打っていた。ところが、オーバーウエスタンで構えていると、コンチネンタルまでが遠くなってしまう。今までと同じ方向に回すか、逆に回してコンチネンタルにするかが定まらない。結果、握り替えが間に合わずレシーブミス多発。

 

んー、甘くなかったかー。まあ、そりゃそうだよな。今まで薄くしようとしてたところに、いきなり逆方向に向かったわけで、運動神経に何も刻まれていないことをやったわけだから。でも、やっぱり捨てきれない気持ちがまだあるんだよなー。結構、軟式に近い感じがあって、ボールを長く持って打てる感じが良い。

これがセミエスタンになるとボールが持てなくて弾き飛ばす感じ。インパクト前後の面の角度が一定にしにくくて、上行ったり下行ったり、すっぽ抜けてスピンかからなかったりと、一球毎に博打感抱えて打っている。

 

今回、はっきりわかったのは、硬式は押しちゃだめということ。軟式はボールがラケットに食いついて付いてきてくれるから、押した方向にボールが飛び出してくれる。良い打ち方じゃないんだろうけど、打ちたい好方向に安定して飛ぶし、この打ち方を極めてしまって多用していた。それが硬式だと面がボールの上に被ってしまって下に飛ぶし、ネット越えてもスピンかかってないからすっ飛んでいく。だから相手ボールに押されて面合わせるときも、横に払わないといけないと思った。でも、DNAに軟式打ちが刻み込まれてるので無理。

 

最近、フェデラーの壁打ちの動画がSNSとかで流れてきて、拝見したところ、思ったより打点引きつけて打ってる印象を受けた。


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よく連続写真とか見てたけど、手首はかなり背屈してて打点もかなり前な感じと思った。それ真似して余計おかしくなってたのだが、この動画見るとかなり引きつけてる感じ。あー、長年大いに勘違いしてたかも。次試すのはこれかなー。

 

練習後、1ヶ月さぼっていたせいか、手のひらにまめで来て赤く内出血してる。しかし、足の方は健在。やっぱり20kmとか走ってると違うな。2セットやったけど全く問題なし。タイムも上がってるし走ってる方が面白いな。