車再塗装 素人作業ここに極まれり

塗装後の磨きでピカピカにならず、塗装がしくじっていることに気づいた昨日。

 

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今日、早速やり直すことにした。

まず、紙やすりで表面をかるく削るつもりだったが、塗装周辺部のちょっとだけざらざらしてるところまで紙やすりすると、また塗装面が広がる。そこでやり直しスプレーなるものを使ってみた。

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固まった後の塗装が取れるのか心配だったけど、簡単に取れた。元のクリアな塗装が見えた。良かった良かった。もう、これで全部取りきっちゃえばいいや。

(でも、これがまた失敗の元だった)

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で、プラサフ。やり直しスプレーだとプラサフも取れた。今回はパテとか削ったところだけかかるように、周りをマスキングして吹いた。
で、1000番紙やすりで周囲との段差をなくす。(しかし、周囲だけではだめだった)

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さ、ここから本番。厚く平滑に塗装していきますよ。

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ところが・・・。

イマイチ、思ったような塗装にならない。やっぱりザラザラな感じ。結構ゆっくり動かしてスプレーしてるのだが・・・。

そして、痛恨の一撃。なんかへんな模様が・・・。

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最初にやり直しスプレーで塗料が剥がしきれてなかったんだ。ぱっと見わからなかったけど、塗装することではっきり浮き出てきた。なんど塗装を重ねてもその形のまま。あいたー。

とりあえずそのまま進めてクリア塗装。しかし、これもだめ。ザラザラ。

かなり思い切って、近距離、低速度でスプレーしてみると、ちょっとマシになった感じ。塗装したところは艶っぽい感じになって、そのまわりが白くざらざら。やっと99工房の説明どおりの状態になった。

ところが、もう2,3回重ねてと思ったところで、クリア塗装が尽きる・・・。前回の使い残りだったからな。

ま、いいか。仕上げスプレーをがんがん行けば。

ところが、もう2,3回重ねてと思ったところで、仕上げスプレーも尽きる・・・。前回の使い残りだったからな。

一応、塗装周囲の白いザラザラは仕上げスプレーで消えた。こういうことか。

 

で、終了。

角度によっては遠目で見てもでこぼこが見える。

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厚く平滑にと思ってスプレーしたが、結局見事なゆず肌。クリアは一応厚めに乗ってるとは思うが。

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あと、色が合ってないんよね。ちょっと濃い。タイヤの1時から3時くらいの角度が濃い。なんでだろう?色番号合ってないのかな?8T7だと思うんだけど。

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今回の考察

  1. ゆず肌解消できず。青塗装するとき、まだスプレーの移動速度が速すぎ、距離が遠すぎた。説明では15~20cm離し、1秒で30cm移動するくらいとある。しかし、屋外でちょっとでも風が吹いてると、エアータッチのスプレーがかなり飛ばされてる気がする。
  2. クリア塗装は5cmくらいで1秒10cmくらいの感じでやった。やっとクリア層が表面に乗った感じがする。しかし、元がゆず肌だとクリアをどんなに厚くしてもゆず肌状態。
  3. 失敗塗装を剥がしきれずにへんなでこぼこが残った。目で見てもわからなかったが、塗装を剥がした後に全体を1000番紙やすりするべきだった。塗装の残骸でこぼこ+ゆず肌青塗装。どんなに厚塗しても平滑にならない。

 

とりあえず、作業としては終わったけど、素人作業の極み。一応、また日をおいてコンパウンドで磨いてみる。そして、クリア塗装の乗り具合がこれで良いのか見てみようと思う。

そんで、またやり直すわ。もう、やめておけという声が至るところから、そして自分の内からも聞こえるが、ある意味、これ以上ひどくならないので。また実家のご近所さんと挨拶しながらやるわ。

色が合わないのはちょっと困るな。他の塗装箇所では気づかなかったが。元の塗装が色アセてるのか?まだ4年落ちなんだけど。まあ、しょうがないか。

許せないのは凸凹状態。色を落としきって、紙やすりとコンパウンドでやり直す。おそらくパテ埋めからやり直しにはならない。

今回も思いつきで使った、やり直しスプレーの使い方を間違って失敗した。インターネットや動画で相当勉強したのだが、やはり身を持って一度失敗しないと学習できないのが人間という生き物のようだ。