GWに9時間かかってへこみ補修を施した。「永久に」という縁起でもないタイトルをつけたことを悔やんでいる。
塗装まで終わり10日過ぎた。塗装が固まるには十分。今日は満を持して最後の磨き。これで終わる。
作業前。塗装はしっかり乗ってるが、光沢はまったくない。
では、コンパウンドで磨き開始。
粗目→極細→液体という順で磨いていく。
しかし・・・・。
磨いてみお磨いても表面がつるつるにならない。
指先でなでて明らかにざらざらしてるのをなくすまで、粗目コンパウントで磨くのだがいつまで経ってもなくならない。だいぶ磨いたけど変わらないので諦めて極細コンパウントに変えたところ、塗装の端っこのほうがつるつるしだした。ようやく終わりが見えてきたか。
と、思ったが、やっぱりざらざらはなくならない。スポンジには青い塗料がついている。これって、クリア塗装が剥げてるんじゃないのか?
一応、液体コンパウンドまでやったのだが、こんな感じ。
んー、おかしいよな、これ。以前に別の場所を塗装した時、いくら磨いても光沢が出なかったが、あのときは乾燥が足りなかったのか、相当後に液体コンパウンドで磨いたら光沢が出た。
10日も過ぎてるが、今回もまだ塗装が乾燥してないのか?そもそもパテ塗って600番紙やすりでこすったときのほうが、よっぽどつるつるしてた。
一旦、ここでやめ。
作業前に比べれば、ましにはなってるなー、という程度。
あまりに納得がいかず、Yahoo知恵袋に質問したところ、有益な情報がたくさん得られた。
自分で99工房のエアータッチを使って車の塗装を行いました。色塗... - Yahoo!知恵袋
まず、塗装が薄い、クリア塗装が薄いとのこと。垂れるのを恐れて薄くなりすぎている。
スポンジに青塗料が付いてるのは、やっぱりクリア塗装が剥げちゃってるとのこと。
初めて知ったのだが、1剤の塗料は弱いのでコンパウントでごしごし擦るとすぐ剥げてしまうらしい。2剤で混ぜるタイプの塗料は手間はかかるけど強い。
話を総合すると、以下のように考察する。
- 塗装は何回も十分繰り返していたつもり。ただ、液垂れを恐れて、塗装面から離しすぎ、スプレーの移動速度速すぎ、1回の塗装が薄すぎで、塗料の粒子感が残って塗装面のざらざらが大きすぎた。
- カラー塗装面のざらざら、言い換えればデコボコが大きすぎて、クリア塗装もでこぼこ状態。
- コンパウンドで磨くものの出っ張った部分だけ削れて青塗装が表面に出てきてしまった。
- 粗目コンパウンドが予想以上に削れてしまった。
この後だが、ざらざらだけならまだしも、クリア塗装が剥げている状態で置いとくのは気分的に落ち着かないので、以下の方針で追加作業を行う。
- 青塗装はまだ剥げてないがざらざら状態。1000番紙やすりで少しこすって、クリア塗装を剥がし平滑にする。
- 青塗装。今までより濃く吹き付けてなるべく平滑な感じにする。
- クリア塗装を厚く。これも濃く吹き付けて平滑にするのが目標。
- ボカシ剤も気持ち多めに。
- 完全に乾燥した後にコンパウンド。粗目は使わない。細目→極細→液体、または極細→液体とする。
本当なら青塗装も剥がしてやり直したほうがいいのだろうけど、そこまですると塗装面がさらに大きくなって、失敗がより大きく広がる可能性大。塗装の乗りが心配だが、今の塗装から上塗りする。
果たして・・・。