軟式団体 何をしに来たのか

年1回の市の軟式団体戦B級。去年は雨が降ってベスト4の時点で中止となった。今日は快晴温暖な天気予報。朝は寒いので真冬の格好で出たが、暑い時の用意もしている。

 

リーグ戦第1試合

4廻り目だったが、やはりかなり暖かく、半袖短パンで2番手で出場。相手は中学生。

ファーストサーブ4本、レシーブ2本、ボレー2本決めて終わった。G3-0。チームは3勝0敗で勝ち。

 

リーグ戦第2試合

午後3時半。前の試合から4時間後に開始。マジで1回家に帰るべきだった。中学生が相手。

ファーストサーブ2本、セカンドサーブ1本、レシーブ5本、ボレーミス1本、ドロップショット1本打って終わった。G3-0で勝ち。チームは3勝0敗で勝ち。

 

準々決勝

もう日はとっくに沈み冷え込んできた。ナイター点灯。リーグ戦は楽勝だったが、各リーグ勝ち上がったチームはどこも若者が多く、今年はB級と思えないほどレベルが高い。この試合の相手も若者ばかりで、中には女子だけど全国クラス級の選手がいて、はんぱな男子A級より強いペアもいる。

俺は3番手で後衛で出ろとの指示。1試合目に審判するも、薄明かり照明のためジャッジペーパーが老眼のせいで見えず、拡大鏡を駆使する。

1試合目は快勝も、2試合目で女子ペアに屈して、1勝1敗で回ってきた。人生で3本目に勝負をかける試合とか出たことあったっけな?大体1,2番で出てたからな。5本勝負でも3番目までしか出た覚えがない。

ペアの人は今年の夏の個人戦で組んだ人。俺が後衛行って、中学生にG2-3で負けて早々に退場となった。

サーブから。だめだ。視力が弱まってるため、明るくない照明によりボールがぼやける。試合が始まって、相手がダブル後衛であることを知る。くわー、めんどくさい試合になりそうだ。

そしたらペアの人「後ろに下がっとくわな。」

 

は?

 

そんなことしたら4人とも後ろじゃね?

まじで後ろに下がってて、4人が後ろで打ち合う退屈極まりない展開。しかし、程なく、相手の打球はほぼペアの人に集まり、俺は傍観。ひまだな。時間が空いて体があまり動かないのと1発で決めてやろうと力んでサーブが不発。3-2。暇なラリー展開のため、するすると前に出てポーチに行ったら相手ミスってG1-0。

2ゲーム目も同様。俺にとって暇な展開。ラリーが俺と関係の無いところで続いている。ボールがペアの方に行っていて・・・あ、ミスった。不思議なのはペアの人がベースラインの中で構えていること。相手のカットに備えてるのか?でも、深いボールが来てミスってる。3-2。ここでも前に出た俺。しかし、かすんだボールをボレーミスでジュース。さらに次のレシーブ。相手のでたらめサーブが大きくオーバーしてきた。ところが変な回転がかかったボールがさらにぶれて伸びてきて俺のつま先にダイレクトで失点。で、次のポイントでバックのスライスがネットしてG1-1。このゲームが痛かった。

第3ゲーム。サーブが思ったように決まらない上、ストロークもいまいち。先週の硬式の試合でもそうだったが、相手がダブル後衛なので試合の最初からフォアでスライスを使ったことで普通のドライブのストロークが不調。ボールの引きつけが甘く、硬式ほど悲惨ではないが思ったような打球が打てず、ちょっとミス多し。このゲームも落としG1-2。

ペアの人は相変わらず後ろにいる。俺が1.2、ペアの人が0.8な感じ。相手は1、1。基本的に0.8対1+1という展開。1-3となり、またバックのスライスをミスってしまいG1-3で負け。チームも負け。

退屈な上、自分の調子も悪くてしょうもない試合をしてしまった。よくよく思い出すと、高校3年の県総体で3番手で負けてしまった苦い記憶がよみがえった。

時々俺が前に行ったものの、チャンスで全部ボレーミスってしまったのが痛かった。そして、さらに悔やまれるのは調子が悪いとか以上に、退屈な0.8対1+1の展開を続けてしまったこと。やはりペアの人に前に言ってもらうか、俺が行くべきだった。それをはっきり言い出せず、もやもやしたまま試合を続けたのを一番後悔している。

 

今年の夏秋冬シーズンは軟式・硬式共に納得いく結果はなかったな。硬式は当たり前だが、軟式もしょぼかったのは誤算だった。硬式は年末に試合あるけどなー、どうせなー。

一つ収穫なのは、今日の軟式打ちだと、硬式でもだめだなとわかったこと。打点が前で肘手首とも曲げて、縦振りスイング。低い打点なのでこれでも入るのだが、硬式だと入らない。もっと打点引きつけないとな。以上、という感じで8:30から19:30までコートで過ごした1日だった。