やっと取れた。ORACLE MASTER Gold DBA 2019 傾向と対策。
6年前に12c Silver取って、やれやれと。その後、2019が出て、試験体系が変わってGoldが取りやすくなったたという情報。12cまでは試験だけじゃなく、実技研修を受ける必要があり、確かそれが何10万円もするんで、難易度と費用の面で諦めていた。
ところが、2019になって研修がなくなり、試験だけ受ければよくなった。2019のSiliverを取る必要はなく、12cがあれば1科目受かれば2019 Goldになる。
昔、確か8iの時にGold取ったけど、世界基準に合わせるとかでSiliverに格下げされた。それ以来、ずっとGoldじゃなくなったことが心残りだったが、これを機に取ることを決意した。しかし、仕事で全く使っておらず、今後もとり続けるのは大変なので、これでOracleは最後にすることにした。
一昨年の5月にAWS Certified Solutions Architect 取って、一息ついて8月頃から勉強始めた。とは言っても、機嫌のある試験ではないので、だらだらとさぼりさぼりやっていた。書籍はこれ。オラクルマスター教科書 Gold DBA Oracle Database AdministrationⅡ
とりあえず全部呼んでいたのだが、それがまずかった。なるべく毎日読んでいたのだが、30分も読めばいい方で、分厚い内容がなかなか進まない。仕事でも使ってないからいまいち頭に入らず、結局一通り読んだけど、頭に何も残っていなかった。
去年の秋頃から付属のオンライン試験を会社の昼休みに毎日30分くらいやった。家では黒本の練習問題をやった。間違えたところ、理解しづらいところはノートに自分なりのメモを書いていった。これでやっと頭に入り始めた。最初からこうすれば良かった。
今年の1月頃にはもう大丈夫かな?と思ったけど、受験に踏み切れなかった。
まず、受験料が37,730円というとんでもない高額。落ちたときのダメージが計り知れない。2回目に合格するとしたら倍の75,460円にもなってしまう。あとから楽天とかでチケットを買うと35,000円くらいになるとは後から知ったのだが、それでも7万円だ。
しかし、毎年、おそらく3月に再受験無料キャンペーンがある。落ちてもあと1回は無料で受験できるという、とてつもなく心強いキャンペーン。早く勉強から解放されたかったが、キャンペーンが始まるのを待つことにした。
過去には別の月に実施されていたが、無事3月にキャンペーンが発表されて即申し込み。残り一週間。まあ、散々オンライン練習問題やったし大丈夫だろうと思っていたが、黒本の練習問題があまり繰り返しやっておらず、やってみると何度も同じ間違いをしていることに焦って必死で見直し。
そして今日受験。
当初は150分 85問だったらしいが、2022年9月から120分 68問に短縮されている。まあ、それでも2時間必死で試験受けるって普段あまりないから疲れるな。
初っぱなから難しい。当然練習問題と同じなわけないのだが、同じ内容の問題でも言い回しが違ったり、問題文が長かったりで、1個1個考えさせられる。知らない用語も結構あって、全く選択肢を絞り込めない問題が続き、途中諦めた時間帯もあった。
時間には余裕があって、40分くらい残して一通り終わった。そこから時間ぎりぎりまで見直しした。68問あって、57%の39問正解が合格ライン。ざっと数えて38問は自信があったので、まあ、なんとかなるだろうとテスト終了。
結果、正解率73%で合格。
1年半もやってたけど、こんなもんかなー。8割くらいは行きたかったけど。実質、試験対策は黒本しかないし、普段触ってもないからなあ。
これでやっと解放された。仕事で使ってないものにここまで時間と費用をかけてしまい、相変わらず無駄なことをしてしまった。でも身も心も解放された。心置きなくゲームができる。