痛恨4失点

昨日、ふと釣りに行こうかと思い出した。そういえば、そろそろ鳴門の時期かなとか。タイドグラフを見ると、中潮で日の出が干潮のタイミング。まあまあ良さそうだ。天気はと。んー、ほぼ無風に近い南風かな。だめかな。しかし、来週から3週連続でテニスの試合がある。今行かないとまた行けなくなるかもしれない。今シーズン、最初で最後の鳴門釣行。

 

午前2時半起床。3時前出発。去年はこの時期にヘルニアになり動けなくなって、日常生活もぎりぎりだった。2年ぶりの鳴門。それ以前に、釣り自体行くことが年に数回あるかどうか。今年に限ってはヘルニアのせいでこれが2回目。もう魚を手にしたのがいつだったか覚えてない。

 

現地到着。凪ってる。風も波もない。波の音も聞こえない。用意してたら先に来てた人に話しかけられた。青物狙いなんだけど、ちょっと前は車が止められないくらい人が殺到してたとのこと。そうなんだ。シーバスにはまだ早いんじゃないのって言われたけど、過去の実績でいえばもう十分釣れるはず。久々のゴロタ浜を歩いていく。途中ずっこけてロッド折るかと思った。足首も折れそう。

 

4時過ぎからルアー投げ始める。ルアーが着水する音が聞こえる。だめだな、きっと。軌跡の1匹に期待してルアーを投げる。ま、去年ヘルニアで夜眠れなかったことも考えると、こうやってルアーを投げられる事自体幸せだな。

 

目立つようにでかいの投げてみるか。ショアラインシャイナーSL17 S-G。1投目。あ、根がかり。貴重な鳴門用ルアーがロスト。朝マズメが近づいてくる。あ、また根がかった。貴重な鳴門用ルアーがまたロスト。マズメ時に根掛かりしてライン組み直すよりましか。

また根掛かり。3本目。もう空が明るくなり始めてる。慌てて結び直して投げる。

また根明かり。嘘だろ。完全に明るくなっている。諦め半分でもう一回、結び直して投げる。

 

干潮だが、流れが出ている。最後のチャンス。と思ったら、こんどは手袋の指先が毛羽立ってて、繊維がラインにまとわりついてて、終いにはそれがラインに引っかかって投げられなくなった。ラインカッターでまとわりついてる繊維を切り取ろうとしたが間違えてラインも切ってしまい、ここで諦めた。終了。

 

今回もだめでござった。やっぱり、もうちょっと波風が欲しかったかな。

 

まあ、釣れなかったのはいいんだけど、ルアー4失点は痛かった。もう廃盤のA2シャイナーカラーを2本も失ってしまった。潮が引ききって普通なら引っかからない底の根にかかったのだろうけど、釣り自体が稀でそこらへんの勘も鈍ってる気がする。

 

今年の釣りはこれで多分最後。来年の真冬川用のルアーを補充するため、久しぶりにいはら釣具へ。

 

高!!

 

ルアーってこんなに高かったっけ?ダイワとかシマノのを1500円くらいで買ってたはずなんけど、軒並み2000円超えてるんだけど。かと言って妙に安いのも気持ち的に釣れる気がしないしな。しょうがなく予定どおり目立つ色で2本。あとついでにリーダーも。

 

家帰って、やっぱり足腰きつかった。そして眠い。昼寝しないと体調戻らなかった。もう鳴門は1年に1回が限界。また来年。