Windows11インストール紆余曲折

Windows11を使うためにPCケースから全部品を一新した。そのせいもあって、クレジットカードの引き落としが25万円とかなってて、少し震えている。

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その後の顛末。

 

まず、以前買ったWindow10のパッケージのUSBメモリでWindow10インストール。しかし、USBメモリ指して電源入れても認識しない。どうやらBIOSでCSMを有効にしないと認識されないようだ。

 

というわけで無事USBメモリが認識され、Windows10がインストールできた。

 

しかし、最近使ってるWindows10となにか節々違う。それも当たり前で、数年前に買ったメディアなのでバージョンもその当時のもの。その後大きなバージョンアップが何度か繰り返されてた。

すぐWindows11にアップグレードすることができず、WindowsUpdateとかで10の状態で程度バージョンを上げないといけなかった。

 

WindowsUpdateがなぜか正常に動作せず、個別になにやらダウンロードしてバージョンアップした。ところが、まだ11をインストールするための要件がクリアできない。セキュアブートが無効とのこと。でもBIOSでは有効になっている。何が起きているのか?

 

どうもCSMを有効にしたのが影響しているみたいとわかった。それならとCSMを無効、UEFIを有効の状態にした。ところが今度はOS自体が起動しない。これまた、どうもCSM有効状態でWindowsインストールすると、ディスクボリュームの設定がMBR形式となる模様。UEFIモードではここはGPT形式じゃないとOSが起動できない。

 

では、OS再インストールしなくてもBIOS形式からGPT形式に変更する方法があるとのことで、いくつか試してみたができない。

 

しばらくさまよってようやくわかったのは、Windows10をインストールしたディスクとブートを管理するパーティションが入ったディスクが異なっているということ。この状態だとBIOS形式からGPT形式に変換できない模様。

マザーボードにM.2とSSDを接続した状態で、M.2にWindows10をインストールしたのだが、どうもシステム的にはSSDを優先ストレージとして認識しているらしく、ここにブートパーティションが作られた。

 

と、いうことで相当な時間を無駄にしたのだが、

1.Windows10のインストールUSBメモリをネットからダウンロードして作成。

2.M.2だけ接続。SSDは外す。

3.CSM無効、UFEIを有効。

4.1.のUSBメモリでブートしてWindows10インストール。

これで解決。数年前に買ったWindows10パッケージのUSBメモリに拘る必要はなかった。これでほぼ最新バージョンのWindows10が最初から起動し、GPT形式となり、11をインストールする要件もクリアできた。その後にSSDを接続し、いちどパーティションを消してフォーマットし直して、あるべき姿になった。

 

Windows11のインストールはWindowsUpdateではいつ進められるかわからないので、個別でインストール。これで無事、OSに関しては費用をかけずにWindows11まで持ってこれた。

 

ドキュメントのフォルダをSSDのボリュームに変えようとしたところ、うまく変わらなくて一苦労。OneDriveとリンクしていると変えられないようで、それを無理やりレジストリいじったりしてたらおかしくなった。レジストリの設定はDドライブなのに、エクスプローラ上ではそう認識されてない。

OneDriveのリンクは解除し、以下のサイトの方法でなんとか思う形にはなった。

Windows 10 既定の保存先の場所を変更する-パソブル (pasoble.jp)

 

OneDriveのリンクは解除したまま。いまのところ自動でバックアップしてほしいものがないので。

 

レジストリ見てもドキュメントフォルダとかはDドライブを指しているので大丈夫だと思う。レジストリを手で変える方法はなぜかうまくいかなかった。

 

というわけで一段落。前のPCからデータをネットワーク経由で一晩放置してコピーとかやることは続いたけど、現時点でやっと普通に使える状態。あとは前のPCの処分。売れるものはメルカリに、不要なものは粗大ゴミとか燃えないゴミ、という感じかな。