冬に備える

春先にサボテン共を一回り大きい鉢に植え替えした。その時から懸念だったのが冬。これまで、最低気温が10℃を下回るくらいの時期から、夜だけサボテンを部屋の中に入れていた。しかし、どれもが相当大きくなってきており、置く場所が厳しくなってきた。それと正直言って面倒くさい。去年12月にヘルニアになったときもヒーヒー言いながら移動させていた。

 

よほどのことがない限り雪が降り積もったり、霜が降りることは無いのだが、全くないわけでなく年に2,3回はある。ベランダなので大丈夫とも思うのだが、万が一のことを考えると完全に屋外に置いておくのも怖い。

そこでベランダにおけるビニールハウス的なものを探したのだが、大きさが微妙。特に一番背の高いサボテンが収まる丁度よいものが見つからない。あまり大きなものはベランダに置くには厳しいし。

そこで、色々検討して、簡易的に自作してみることにした。

 

ホームセンターで調達したのはこれ。寒冷紗とかよりもほぼ完全に光を透過する保温目的のシート。2500円くらいした。

 

すのこの上に室内物干しスタンドを置く。夏場にミニカトレアをこの下に置いて、上にスダレ置いて遮光していた。すのこの上に置いていたブルーベリーとミニトマト・バジルは移動。

 

まず横方向にシートを被せる。完全に広げるとかなり余ってしまうので、広げずに被せた。すのこの下に敷き込んで固定。


で、縦に被せて終わり。完全広げると十分に覆うことができている。物干しスタンドは端っこに寄せないとサボテンが全部置けなかった。

 

昼間はシートを上げておけば良し。側面がちょっとシートが何枚も被って、光の当たり具合が心配だけど、まあ大丈夫そう。風が吹いても飛ばないように、いい感じの重りが欲しい。

 

これでよろしかったでしょうか。とりあえずこれでしのげそうな気がする。ただし、一番背の高いサボテンはもう上に届きそうで、おそらく今年しか通用しない。物干しスタンドの足も微妙に位置が悪くて、サボテンの配置を無理やり調整した。もう一回りいい感じの枠組みが欲しいところ。

 

ハゼノキが紅葉なかほど。その横で松盆栽がひっそりとたたずんでいる。

 

ブルーベリーも徐々に紅葉してきたな。もうこれ以上今年は伸びないだろう。

 

あー、嫌だな。また寒くなるのか。自分自身は朝晩はもうほぼ真冬仕様の格好をしている。来年の春が待ち遠しいが、その分また年取る。