シングルスの試合 まだ勝てない

年末のインドアの試合。ラケットをピュアコントロールにして初めての試合。去年は知り合いの子供の中学生に2-8で負けた。今回は今年3回目となる相手。前回は3-6で終始リードされて終わったが、ストロークの調子が良いのである程度ましにはなるとは思ってた。前日と当日の朝に壁打ちを1時間ずつして備える。サーフェスはカーペット。ボールの弾み方はまあまあいいんだけど、足がスライドできないのが自分には合わない。このサーフェスでは1回も勝ったことがない。

 

トスに勝ってレシーブを選択。レシーブの方がゲーム取れてるから。しかし、最初のゲームはキープされ、続くサービスゲームはあっさりブレークされG0-2。

 

第3ゲームでタイミングが合ってきてブレークに成功。第4ゲームは簡単にキープ。調子が上がってきて続けてブレークしたかったけど、レシーブを4本ミスってG2-3。第6ゲームキープしてG3-3。

 

ストロークはやはり今までより調子が良い。今までならミスしてたようなボールが入ってラリーができる。そのため、大崩れせず試合が勧められる。

 

サーブは確率重視で相手のバックを中心にスピンサーブで。セカンドになると振りなので、遅くても良いからファーストを入れるように心がけていた。それがここまでは功を奏している。

 

しかし、中盤から今度はブレーク合戦。相手のサーブが調子悪くてダブルフォールトも多いのに助けられ、先行してブレークするのだけど、こちらもブレークされる。サービスゲームの方が落ち着いてストロークが打てない。

 

しかし、G6-5からやっとサービスゲームキープに成功してG7-5。そしてサービングフォーザマッチ。今年の2月の試合でも同じカウントから逆転負けしたので、今回どうにかして勝ちきりたい。

 

サーブ打った後に体勢を崩さないように気をつける。30-30から相手にダウンザラインで攻められる。精一杯伸ばしてバックハンドのスライス。フレームに当たってミス、かと思ったら凄まじいスピンがかかることとなって、ボールが浮いてふらふら飛んでいく。相手も慌てて取りに来てドロップショット。コートを全力で対角線に走り、コンチネンタルグリップでドライブでダウンザラインに打ち返して、相手の逆をついた形になってウィナー。40-30。マッチポイント。

 

さあ、ここで今日一番のサーブを打って・・・・ネット中段。セカンドサーブ入れに行って、その後のストロークでミス。あーあ。結局、その後の2ポイント失う。G7-7。

 

気持ちが切れたわけではないけど、ストロークに自信が無くなっていて、打ち切れなくなっていた。第15ゲーム、チャンスはあったけどキープされ、最後のサービスゲームは4本連続ストロークミスでG7-9で負け。結局、前々回の再現。

 

さすがにマッチポイントまで行ってたので悔しさが残る。サーブも力任せに行かない方が良かったかと思う。しかし、やはりストロークが打ち切れなかったのが悔やまれる。ピュアコントロールのおかげで良くなったのは確かだけど、完全に無意識で打ててるわけではない。打ってみたら入った!!みたいのが多かった。まだ自信を持って打ててない。今思うと、やっぱり腕だけ走らせて打ってミスとなったのが多かった。相手のボールが緩い方がどきどきして打っていた。こんな状態で勝てるわけがない。もう少し体を腕を一体にして打ってた練習を思い出せば、もっと良いラリーができたはず。

 

バックはほとんど打ってない。普通のラリーでは押し気味だったので、あまり攻撃されなかった。ただ、攻められたとき、スライスで返しきれない場面が。グリップを薄く変えようとしてうまくいってなかったので、今までの若干厚めのコンチネンタルで打ってたけど、走らされて体から遠い打点になると、このグリップでは返せない。やっぱり直さないと。

 

ネットプレーはあまりやってない。あまりにもミスが多いので意識してしないようにしてた。どうしてもしょうがなく行ったけど、数回あって、1本としか取った記憶がない。緩いボレーしかできないし、ドロップボレー狙ってもミスするし。

 

サーブはそうそう相手に攻められてないけど、やっぱりキープできてないので物足りない。コントロール重視とは言え、動画を見るとやはり振りが弱すぎる。そりゃ、パワーがないからプロみたいに振り切ってもしれてるだろうけど、まだまだ体が使い切れてない。相手のサーブが調子悪かったので、レシーブの方がフォアで良いボールが打てて、その後のポイントにつながった。サーブの時は相手の返球が予測つかず、3球目に返すだけのようなボールが多くなって、逆に失点してる。

 

今年は公式戦0勝達成。コンソレで1回勝っただけ。上がり下がりを繰り返し、ちょっとずつ良くなってる気はするけど、いつもと同じパターンで負けている。次の試合では今日の反省が活かせるだろうか。