ダンベルに怒り心頭

あーあ、来ちゃったよ。

 

正体は40kgダンベル✕2個。

 

クーポンで3万円くらいになって、そこからポイントを使って2万円で購入。

注文した後に、すごいやばい物を買ってしまった気がしていた。知り合いの農家さんから30kgの玄米買って、途中で精米して家に運ぶのにひーひー言ってるのに、それより10kgも重い物が2個も家に来る。80kgの物体が家の中に鎮座する。下手な家電よりよっぽど重い。そんなこと許されるのか?

 

荷物重すぎて、配達の人2人来るんじゃないかと思ったが、普通に1人で台車に乗せて持ってきてくれて、「よいしょー」てな感じで玄関に置いてくれた。おそるべし佐川急便。

 

フローリングの上に毛布を置き、子供に手伝わせて毛布の上に置く。硬い梱包ビニール紐を手で持って、持ち上げつつ毛布でフローリングを滑らせながら部屋まで移動。重すぎてビニール紐が既に何本か切れている。

 

全然わくわくしない開封の儀。当然、このまま取り出すことは不可能。

 

ダイヤル方式で簡単に重量調整できるのが最大の特徴。18kgにして取り出し、その後、プレートを一部取り出し、最後に台座と残りのプレートを取り出す。3段階に分けて取り出した。

 

大きさは今まで使っている20kgダンベルと同じサイズ感。20kgの方はプラスチック製の入れ物の中に砂が入っているタイプで、質量が全く違う。

 

台座の底。四隅に突起状の足。こんな重い物をこんな突起で支えられると、床や畳が100%痛んでしまう。

 

そこで、梱包に使用されていた発泡スチロールをカッターでくりぬいて、これを下に敷くことにした。賢いぞ、俺。

 

悩んだあげく、このようなレイアウトで配置した。横並びにしたいが、タンスが移動できなくてしょうがなし。これも当然ながら、分割してじゃないと運べなかった。


今まではふすまの横に置いていた。20kgでも十分に重いのだが、転がすと簡単に移動できるので、頻繁に出し入れしない物であればこれで問題なかった。ちなみに銀色のダンベルは5kgと10kgで昔から持っているやつ。小さくて使い勝手いいのだが、重量の変更がむちゃくちゃ面倒でめったに重さを変えない。

ちなみに手前のぬいぐるみは「ろばお」君。奥さんが出産時の足がむくむので足置きに使っていた物らしい。このダンベルの横で寝ているのだが、過去、夢の中で野球でダイビングキャッチしようとしてふすまにダイブして頭打ったり、何かむかついて人を蹴り飛ばしたら現実世界ではベンチを蹴り飛ばして悶絶したこともあった。そのため、現在はろばお君に僕をダンベルからガードしてもらうために、ここで添い寝してもらっている。

 

で、今度のダンベルは重量変更は簡単にできるが、移動はかなり難しいため、ここに置くと非常に不便なことになってしまう。で、悩んだあげく、布団の足下のスペースに配置した。スーパーセットの間に素早く重量変更してみたいなことやりたいのだが、やりにくいのが難点。でも他に良いところが思いつかなかった。頭の方にもスペースあるのだが、寝ているときに震度7地震が来たら、頭潰されるかもしれないし。

 

後片付けも大変。発泡スチロールがそのままだとゴミ袋に入らないため、カッターで分割したのだが、くずが飛び散りまくる。しかも静電気であちこち吸い付くのでいらつきの絶頂で掃除した。

 

届いてから2時間くらい格闘してた。むかつくわー。

そもそも40kgなんて筋トレ部屋がないのに、個人レベルで買うもんじゃないよな。ここまで来たらジムだよ、ジムに行けって感じ。でも費用高いしなー。安いとこあるけど家から遠いから通うのめんどい。週1回とかじゃトレーニング足りないし。家の近くに1回3000円のところあるけど、週一でも月12000円とかあり得んしな。他に趣味なくて、これしかしないならありかもだけど。

 

IROTECの30kgの普通のダンベルでも良かったんだけど、重量の切り替えが2.5kg。20kgでもう限界状態のため、1kg増量でもきつい状況。買ったやつは2kgで変更できる。一部2.5kgもあるけど、まだましかなと。

 

30kgで簡単に重量変更できるやつが他になかったんだよなー。値段も変わらないし、もう40kgでいいかーと買っちゃったんだけど、この迫力と邪魔感に圧倒されて、すげーブルーな気分で後片付けしてた。

持った感じも相当な存在感。40kgとかびくともしねー。大体、米袋30kgであんなに苦労しているのに、それが片手で持ち上がるようになるのか?40kgとか行き着ける気が全くしないんですけど。