まだまだ足りない

県のシングルスの大会。とても寒い。真冬の格好ででかけてまず壁打ち。7時半頃ついたが、結構人が多くてびっくりした。みんな試合だろうか?20分ちょっと体を動かした。調子の悪いサーブを念入りに調整。多分大丈夫。

 

30分前に現地到着。誰も練習していない。まだコートの鍵が開けられていないようだ。受付も一番乗り。寒いけど体動かしていると問題なくできそうな気がする。でも一応防寒仕様の服装で準備。

 

1回戦

サーブから。フォームを調整したフォームのサーブが入って、ラブゲームでキープ。続く相手サーブもブレーク。次のサービスゲーム、ちょっとサーブが怪しくなってきたものの相手のミスに助けられキープ。楽ではないが、いつもよりラリーを続けて粘った。G3-0。練習の成果が出ている。

第4ゲームは取られた。早くも嫌な予感が漂う。サーブの第5ゲーム。徐々に相手の調子が上がってきているのがわかる。先のゲームを力なく落としたことで自信がなくなっている。そしてサーブがおかしい。入らない。調整したフォームで入らない。あっさり落とすと、次のゲームも取られてG3-3。

ここからは加速的に進んでいく。序盤ミスの多かった相手は調子が上がってきて、サーブの威力があがってるし、ストロークのミスもない。特にバックのスライスが伸びて速い。センター気味ではバックに回り込んでジュースサイドにスライスを打ってくる。一番苦手なコースと球種で苦しい。なぜかフォアのスライスがいつもより入って、なんとかつなげるものの相手を上回るには至らず。ストレートに打つと今度は両手打ちバックでアドサイドに引っ張られるし。

気がついたらG3-7。もう後がない。サーブのフォームを戻した。これも威力はないが一応入る。サーブが入ったことでリズムが変わってキープ成功。次のレシーブゲーム。0-30となる。しかし、このままで終わりたくない。ここまでミスばっかりだけど、それも気にせず打ち続ける。ジュースを繰り返すものの、最後は相手のミスでブレーク。G5-7。

しかし、反撃はここまで。入るけどカスカスのスピンしかかかってないサーブは早くも効果なく、あっさりブレークされG5-8で負け。

 

コンソレ

中学生っぽい相手。でも背は俺と同じくらいか高い。さっきの試合の隣でやってた相手で、サーブのフォームがあまり良くなくて当てるだけ。

サーブから。今日はA級の試合もやってて、上手い人の試合を見ていた。特にサーブがおかしくなってるので上手い人のを観察。なんであんなに叩き込めるのだろうか。俺にいたってはラケットの真ん中に当てることさえできてない。

で、また少しマイナーチェンジ。今まではプロネーションを意識して、肘から先を畳んで打つようにしてた。それをやめてひじをたたまずフォロースルーまで振るようにした。そしたらちゃんと当たって入るようになった。しかし、ブレークされた。

相手サーブ。まあ弱いサーブしか来ないし、と思ってたら、えらい速いのが来た。どうやらコンソレということで、思いっきりよく打ってるみたい。スピン少なくてセカンドも同じようなサーブなんだけど、それが結構入ってきてやられた。あっという間にG0-4。ようやく1ゲームキープできたもののG1-5。もう後がない。

しかし、こちらが粘り出すと、徐々に相手にミスが増えてきた。バックは普通にトップスピンが強力に来るけど、フォアはなぜかスライスばっかり。G4-5と追いかける。

しかし、もう後1ゲーム追いつくには至らず。ノーアドでレシーブミスで終わった。G4-6。

 

いつもよりはマシだった。良かったという気にはならない。マシだったという感じ。きついスライスを打たれてミスを連発していたのが、今日はそこそこそ抑えられた。でも足りなかった。良いボールもあるけど、しょうもないミスは相変わらず。それが矯正できず、ずーっと同じ調子で行ってしまって7ゲーム連続で取られるという学習能力のなさ。しかし、最近ずっとミスしていたフォアのスライスがほぼ入った。ミスした記憶がない。なぜかわからない。

フォアよりバックが痛かった。フォーム変えていい感じと思ってたが、やっぱり人間相手だとだめだったというパターン。トップスピンが期待したほど入らなかった。リターンもそうで、これがもう少しマシだったらと思う。スライスはそこそこ入ったけど、あまいボールが多かった。

サーブが苦しかった。これがだめだったのが一番大きかった。やっぱり振り切ってファーストが入らないと厳しい。ファーストではオーバーのフォールト連発。セカンドは跳ねも伸びもせず。これで余計に調子おかしくなった。

 

試合で勝つにはまだまだ足りない。ミスするけど、それもしょうがない。振り切って入るように振り続けるしかない。考えて振ってるようでは死んだボールしか打てない。来週も試合。ミスすするのはわかっているけど振り続ける。