2024とくしまマラソン 見果てぬ夢は永遠に

やっとこの日が来ました。5年前のずたぼろ完走後、一度は金輪際走らないと決めた物の、もう一回まともに最後まで足を動かして完走をと思い直した。今回本格的に練習したのは1月からだけど、4年前から練習しても2回連続コロナで中止にされ、3回目はヘルニアで練習できず。去年はハーフマラソンにとどめた。そして今回、5年越しの宿題を終わらせるべく今日を迎えた。

 

生憎の前だが33km練習したときも雨でカッパで走ったので問題ない。下は長のワークマンカッパ。上着を悩んだが、ワークマンの薄い防水パーカーを着てその上にゼッケン付けた白衣。防水機能がどこまで続くか心配だったが、その上にビニールポンチョを追加。完璧だ。寒くないこともあって、他の人は短パンに長いコンプレッションインナースタイルがほとんどだが、雨に濡れて長時間重きインナーで走ることになるのが目に見えている。

6時に朝起きて早く食事をすませ、家を出る前に体の中から出し切った。奥さんに近くまで送ってもらい、仮設トイレでもすませた。完璧だ。水分はスタートまで取らない。前回、寒いのに不安で水分取り過ぎてトイレ行きまくった反省を活かす。

 

スタート直前。俺はEブロック第2ウェーブで10分遅れのスタート。目標はとりあえずネットタイムで5時間切り。途中でだめな状況になったら5時間半に切り替える。


後藤田知事とゲストランナー、ゲストお笑い芸人さんたち。結局、メインのでかいスマホは持って行った。ゴールまで、使ったのは結局この2枚の写真を撮っただけ。万が一に手荷物が紛失したときに追跡できるようにと思って持って行ったのだが、はっきり言って邪魔で後悔した。

 

スタート後の1kmは7分/km越えたが、その後、集団の中でも6:30~6:50/kmのペースは維持できて進んでいく。前の人を交わすためにちょこちょこコースを変えるのは負担だが、できれば貯金を作りたいので、7分/kmを下回らないように進む。

 

調子はまあまあ。どうしてもペースを上げたい気持ちが出てくるが、コースを3分割にして、14kmまではなんとか我慢。14km来てさあどうしようか、というところ。しかし、既に足の疲労を感じ始めた。そこまでは上げられるけど抑えていたが、14km過ぎた後は、上げたつもりが上がらない感じ。無理すれば上がるがまだまだ残っているため、ここで消耗するわけにはいかない。なので、結局同じペースを維持して、西条大橋の24kmでの折り返しまではこのペースで我慢することにした。

 

給水は10km、20km過ぎるとこrまで手をつけない。前回は寒いのに水分取り過ぎてトイレに3回行った。今日は寒くないけど雨で湿り続けてるので、やはり取り過ぎは禁物。エイドが出てきたが、タイム的に余裕なく、イチゴをもらっただけで過ぎていく。ただ、イチゴがものすごく甘くてうれしかった。

 

栄養補給も10km、20km過ぎたタイミングで。下のカッパにポケットがないため、その下に薄い短パンをはいて、その中にジェルとか入れていた。ただ、これが結構手間取る。ポンチョを着ているためポケットに手が届きにくい。手探りでごそごそ探し、あ、間違えた、で探し直し。ジェルはともかく、粉末のアミノ酸は口の中に入れるのに手間取り、そうこうしているとペースが落ちる。

 

土手の道は正直走りにくい。人が多いのはもちろん、路面は車のタイヤが通るところ中心に下がっているため、雨の水たまりが大きくずっと続いている。そのため、元々広くない走路が余計に狭められる。序盤、順調にペースを刻んでいたものの、前の人を交わすのに苦労する。仕舞いには面倒で水たまりの中を滑走。誰もいないゾーンでどんどんん抜いていく。当然、シューズはずぶ濡れだけど気にしない。ま、これも後から考えると負担だったな。

 

20kmあたりまで進んでくると、徐々にプラン通り行かないことが増える。足の疲労がやはり大きくなってきた。30km手前までは大丈夫と思っていたが、ペースが7分/km声出す。

そして、万全の準備をしたはずの大腸、直腸に異変。なんか出てきそうな感じ。おかしい。一昨日の晩、下剤を飲んで昨日体の中のものは出し切った。今朝も。もう何も残ってないはず。しかし、現実には何か出てこようとしている。だましだまし来たが、これはもうゴールまでは抑えられないことは確実と悟った。走る前、小さい方は雨が降ってることだしカッパだから、最悪走りながら出してもばれないとも考えていた。しかし、大きい方はそうはいかない。液体ならばれるだろうし、固形だとそんなものをパンツの中に抱えたまま走るなんて気持ち悪すぎてできない。

行列のできてないトイレを見つけ、一気に方向転換して飛び込む。ぐわー、和式か。疲れた足にしゃがみはきつい。がしょうがない。狭いし服はかさばるし不愉快ながらも我慢しながら事を進める。んー、どうやら昨日の晩食べたものかな。下剤を飲んで出て終わりと思ったが、どうも腸の蠕動運動の活動が維持されてて、かなり早く出てきたように思う。

あー、もう最悪。5分はかかってないと思うがロスした。さらに最悪なことは続く。手洗い場もあるのだが、このトイレだけなぜかやや離れたところにある。そして、その間に沼のような巨大な水たまり。さすがにこの中を突っ切る気が起きないくらいでかく深い。大きく迂回すればいいのだが、タイムに余裕がない。追い詰められた俺は、手を洗うことなく、手袋をし直して走り出す。このトイレ、救護所から道を挟んだ位置にあって、結構たくさんな人が集まって応援していた。俺がトイレに入るところは目に入ってるだろうし、出てくるまでの時間をからして、何をやっていたのかも予想がつくだろう。そして、出てきた俺は手を洗わずに走り出す。「あれ、あの人、手洗ってない・・・。」的な・・・。まあ、手袋ずぶ濡れだし、雨に打たれ続けているので・・・。

なんか、栄養補給のジェルもまずかったかな。栄養切れる前に食べてたのだが、どうも消化できてない気がする。腹痛くなる前もバナナ食べたんだけど、そこをきっかけに痛くなってきたし。

 

鬼門の西条大橋。とても長い急な上り坂。タイムも気になるが、前回もここで消耗しきったので無理しない。早歩きでやり過ごす。山伏部隊の人から「完走結願」のシールもらう。ポンチョの下の白衣に貼ろうとしたところ貼れない。白衣が濡れている?なぜ?そういえば、なんか上も下もインナーが濡れてる気がする。パーカーも撥水してない。雨が染みこんでるのか?

 

南岸の堤防に至り残り18km。疲れてはいるが足はまだ動いている。前回に比べて明らかに進歩している。関門制限も気にする必要ない。ここからは道も下り傾向。時間的にも3時間弱と5時間切りにはまだ届く。さあ、行け!!

と思ったが、25kmあたりで両足膝上の筋肉がつった。かなり頑強に。走れなくなる。俺もこれを無視して走れるほど精神力はない。一気にペースが落ちる。つっても我慢して歩を進めていれば回復してくる。ようやく走れるようになって走ると、今度は別の場所がつる。また歩く。ぐわー。33km練習したときはペースも維持して足つったりしなかったのに。

前回の時はつりはしなかったが、足全体がひどい筋肉痛状態で1歩毎に激しい痛みと闘っていた。つった状態でテニスとかするのはいつものことなので、その点はましだが、走れないことには変わりない。走ってはつり、走ってはつりを繰り返して進んでいく。

第十堰。雨のせいでいい感じで濁っている。シーバス釣れそうだな。

 

30km。長いわー。まだ12kmもあるのかー。がんがん抜かれていく。くそー、みんななんでそんなスピードで足が動く?今まで何してた?20km過ぎに早めにと思ってバファリンを飲んでいたが、本格的に痛くなってから飲むべきだったか。

しかし、あと12kmでフルマラソンから解放されると思うと寂しい気もするな。辛いけど半笑いで進んでいく。33kmで3時間40分。サブ5まで9kmで1時間20分。普通に考えれば行けるのだが、足がつっておりペースは8:30/kmを越えている。この後もペースが回復する望みは薄し。もしかしてと思ってペースを上げるものの、しばらくするとよりひどくつってしまう。この時点でサブ5は諦め、サブ5.5に切り替える。

 

5.5ならなんとかなるだろう。しかし、だらしなく走るのも許せないし、5.5もきつくなる。「がんばれがんばれ」と自分によびかける。それでもふがいない時は「行け!!ぼけ!!何のために練習したんじゃ!!」と叱咤する。9分、10分/kmとなる区間もあるが、なんとかぎりぎりのペースで進んでいく。こんな状態になると、もう悟りの境地。仕事がつまんないとか、子供むかつくとか、もうどうでもよくなる。手洗ってないのとかどうでもいい。

あー手が冷えてじんじんしてきた。ずぶ濡れ状態でずっと来てたからな。絞ると水が落ちる。

序盤、過剰な水分補給を避けてきたが、給水のたびに手を出す。喉は水分をほしがるが、胃はたぷたぷ。どういう状態なんだこれは?

 

残り5kmあたりとなり、終わりが見えてきた。結局足動かして走りきると言う目標は遠く及ばないが、タイムは前回より大分上回っている。さあ、足引きずって一気に駆け抜けようぜ。

しかし、ここからよりきつくなる。ここまで自分で自分を叩いて進んできたが、それもできなくなる。足は全然動いてないのに、呼吸が追いつかない。息が切れて続かない。やばい。足も呼吸もとなると本当に動けなくなる。さらに濡れたインナーが足にまとわりついて邪魔する。こんな状態で無理に走ってると死ぬんじゃないのとさえ思う。

あ、5時間30分のゼッケン付けたペースメーカーに抜かれた。やばい。ついて行かなきゃ。しかし、数十mも進まぬうちに悲鳴が出そうなほど足がつる。よく考えたらあの人達はグロスでの5時間30分だから、少なくとも10分は俺より早い。無理について行く必要はなかった。

 

「疲れたー、きついー」と勝手に口からこぼれる。でも一応足は前に動いてるので、その分前に進んでいる。

40km。いよいよ後2kmちょい。あれ?あの人は見覚えのあるテニスのお知り合いでは?おかしいな。歩いてるぞ。あの人は4時間切れる健脚の人。見間違いかな。でもゼッケンはAだな。やっぱそうかな。なんかトラブったかな。でも声かけないでおこう。俺なんかに追い抜かれたとわかったら気分を悪くするだろうからやりすごそう。

 

残り1km。終わる。ついに長い旅が終わる。俺の時計によれば5時間半まで残り15分。ま、さすがに大丈夫だろう。しかしGPSの誤差か、走路の距離を示す看板より200m位手前でカウントしていたので、時計を信じているとまずい。5分くらいは余裕を持ってゴールしたい。急げ急げ。高校生が元気に応援しているコーナーを曲がってさあ行くぞ!!という瞬間

「ぐわー!!」

右足太股裏が強烈につった。しばらく動けない。動き出してもひきちぎれそうに動かない。でも残りわずか。悲惨なほどぶさいくに足を引きずって進む。しかし今度は左足の太股裏がつる。あー、もう目がかすむ。競技場はどこだ?まだ選手が入っていくところが見えない。

来た、あそこだ。無様な足運びで会場へ。遠い。ゴールまでが遠い。でも進め。緩めるな。タイムが心配だ。ゲストの神野氏と長谷川さんのお出迎えしてくれた。

 

ゴール・・・。

もう、何も考えられない・・・。ぼーっと進んで、タオルとメダルをもらい、計測チップ外してもらった。

奥さんから連絡あって合流。思いのほか元気そうに見えたみたい。まあ、前回はぎりぎりだったし、まともに歩けてなかったからな。今日は歩くことに支障はない。

プールで着替え。やっぱり身につけていた服が全部ずぶ濡れ。気がえて荷物を持つと、濡れた衣装がむちゃくちゃ重い。

 

結果、

 

ネットタイムで5:29:30。

あぶねー!!

あぶないとは思っていたが、残り30秒とは思わなかった。くっそー、トイレ行ってなけりゃグロスでも行けたかもしれないのになー。まあ、目標を5.5に切り替えてそれに合わせて走ってたから一緒かな。第2目標を5,15、第3目標を5,30とした方が良かったかな。

 

今回、こうしておけば良かったなー、と後悔することが4つ 5つ。

 

1.下剤を木曜日、または金曜日の朝飲むべきだった。金曜日の夜に飲んで、金曜日までに食べたものは出て目的を達していたと思った。しかし、余計にも土曜日に食べたものを走ってる間に出すことになるとは思わなかった。予行演習しておくべきだった。

 

2.衣装を軽くすべきだった。上は冬用のインナー、長袖Tシャツ、防水パーカー、白衣、ビニールポンチョ。下はコンプレッションインナー、短パン、ワークマンカッパ。というスタイル。ポンチョとカッパ以外、最終的にずぶ濡れだった。パーカーは防水機能完全なくなってた。雨がどこからか染みこんできたのかと思ったが、カッパの下のインナーが濡れるのはおかしい。となると汗か?暑さは感じず、むしろ手先が冷えたくらいだったのに。ポンチョとカッパという通気性の悪い物のせいで汗がたまったのだろうか。着替えた後の荷物の重さにびっくりして、この重量を身にまとって走ってたらダメージになるだろうなあ、という感じ。どうせずぶ濡れになるなら上はTシャツまたはカッパなし、下はカッパでなく短パンで良かった。

 

3.直前の練習ミスった気がする。2週間前にハーフ。これもやり過ぎかと思ったが、その2日後と4日後の2回の平日ランニング。今まで1回しかやったことないのに、最後の追い込みと思ってやった。で、その次の土曜日にテニスの試合やった後に走ろうとしたら全く走れずやめた。日曜日に仕切り直したものの、10kmで力尽きて歩いて帰った。この時点何かおかしかったはずで、もう本番まで何もしないで良かったかもしれないところ、本番3日前にランニング。今日、体力が回復しきってなかった気がする。

 

4.インソールをデフォルトの柔らかいのにすべきだった。33km練習でクッションのあるシューズが必要だと思ってGT-2000買ったのだが、その時インソールも勧められて1万円近いカスタムメイドのカスタムバランスというインソールを買った。確かに足にフィットしてスピードは上がった。しかし、本来必要だったのはクッションなのに、このインソールにするとデフォルトのインソールより硬く、本来にクッションがなくなった。33km練習の時は最後までほぼ7分/kmのペースが維持できていた。今日は序盤約6:40/kmのペースが15km位まで維持できたが、その後7分前半/kmに落ち、25kmあたりで足がつってガックーンとペースが落ちた。結果から考えて、標準でついてるデフォルトのインソールで行っておくべきだった。序盤のスピードは出ないだろうけど、もっと長く足が持っただろうと思う。

 

5.もう少し練習開始するのを早めるべきだった。せめて後2週間。1月に入ってから長距離に入ったのだが、ちょっと無理して距離を伸ばす感じになって足が追いつかなかった。フォームの見直しとか新しいシューズの購入も直前になって、対策が後手に回った感じ。

 

これら4つ 5つのことが改善できていれば、もしかしたらサブ5行けたかもしれない。まあ、でも5や5.5とかはどんぐりの背比べのレベルかな。

今回のラップ。GPSが距離を短めに計測していたようなので、実際には+10秒とかかかってるのかな。

 

最後まで足を動かして5時間を切るという目標はいずれも達成できなかった。結局、後半のずたぼろ具合は5年前とあまり変わらなかったな。残念だけどもう十分。3ヶ月の練習でここまでできてもう満足。所詮、俺は長距離に向いてないと諦めがついた。タイムは50分くらい早くなった。一応この日のために練習してきて、その程度の改善か。今回後悔した5点クリアしてたらなという後悔はあるけど、それも所詮5時間程度にしかならないレベル。これをこれから練習重ねて4時間半、4時間とかやっていくのは、これまた費用もお金も時間も大変なことになるし、その結果に価値を感じない。元々1回走って終わろうとしていたフルマラソン。もうこれで十分。

でも、いい経験になった。テニスの試合でここまで目標決めて、あらゆるリソースをつぎ込んで準備することなんてない。大変ではあるけど、マラソンを目標に普段から練習を重ねることは尊い事だと思う。

ただ、エントリー数は7773人なのに、ニュース見てると走ったのは6499人。1200人以上少ないのだけど、これは何?いつもそんなもんなのかな?それとも雨降ってたから諦めた人が多かったのかな。

 

大会を開催してくれて運営に関わってくれたスタッフ、ボランティアの皆さんありがとうございました。俺みたいなのが完走することができました。雨の中沿道で応援してくれた皆さんありがとうございました。今回も勇気もらいました。

たった2回だけどいろんな思い出をくれたとくしまマラソンありがとうございました。どうかこれからも末永く続く大会でありますように。

始まりはあの日

本番前日。全て整えた。

昨日、下剤を飲み、今日腹の中を空けた。あんまり意味ないと思いつつ、昨日は炭水化物の摂取を控え、今日は炭水化物中心のプチカーボローディング。

昨日、またウエストポーチを買った。ノースフェイスのお高いやつだが、30%引きでお買い得だった。それでも3000円以上したけど。本番用に安物といえど2品も買って使い物にならず無駄もいいところだった。背中と腹側にポケットが来るタイプでバランスがいい。ボトルホルダーがなくてポケットも大きいので大きなスマホも余裕で入り、他の物も入れられる。本番は給水あるから自分でボトル持つ必要ない。でも、多分スマホは持たない。

 

栄養補給品はこれだけ持って行く。むちゃくちゃ多いなw

左から、スタート前、10km、20km、30kmという感じでカロリーとアミノ酸を摂取するつもり。5時間以上動き続けるのだ。昼ご飯も食べられないから栄誉補給は大事。ただ、エイドでいろいろ食べるものありそうだから、あまり気にしないでいいかも。朝起きた後の水分摂取は少なくし、スタートしてから20kmまでは絶対にトイレに行かない。

 

明日は一日中、しかも結構な本降りの雨模様。シューズ、手袋、上着に防水スプレーをかけた。昨日と今日、2回に分けて。それでもすぐ染みこんでくるだろうな。

雨は降るけど気温は低くなく風はなさそうなのが救い。偶然にも33km走ったときも雨で、ワークマンのカッパでの予行演習はできている。足が止まると体温低下の恐れあり。ビニールポンチョ持ってるが、おそらく雨がやむときがないので、腕が濡れ続けてしまう。明日は格好付けず、下はワークマンカッパで行く。難点はポケットがないこと。

上が悩み中。ワークマンカッパなら確実だが、ファスナーを一番上まで上げると口のあたりに生地が当たりまくってすごく走りにくいのが難点。少し下げるとフードが風で脱げてしまう。カッパではなく、これまたワークマンの防水パーカーがあるので、それで行こうかと思っているが、どれくらい防水機能が効くのかがわからないのがリスク。でも、パーカーの方が軽いので、多分これでいく。その上に白衣着てゼッケンつける。

 

ワセリンも買った。ネックウォーマーも持って行くが、首や手首、手の先など体温が出て行きやすいところに塗り込んでおく。

シューズのインソールを途中で柔らかのに変えるプランを考えていたがやめた。もうめんどくさい。練習で一回やってみたけど、死んだ足では何やっても変わりなし。もう腹括っていく。

 

全てはあの日から始まった。

allez.hatenadiary.com

 

5年越しでやっと終わらせるときが来た。自分なりだけどやるだけのことはやった。どんな条件だろうが走りきって終わりにする。明日はどんな終末を迎えるだろうか。

最後の練習

本番前、最後の練習。本当は水曜日の走っておきたかったけど、遠方から帰ってきたのと、あまりに寒くて風強く諦めて今日走った。本番まで中2日。疲労は残したくないので、4.5kmほどでやめた。

 

疲労は残さず、ただ足が走るのを忘れない程度に走る。日曜日は走り始めからおかしく、合計10km程度で諦めるという情けない結果だった。今日は最初から普通に動けた。入院期間中、改めてフォームを勉強し直し、太股を前に振って、足首から先は体の前に出さないように注意。

常に片足立ちの感じで、足の入れ替えを素早くというのを意識してやってみたところ、短距離走るかのごとく足が回りまくる。自然にフォアフット着地になる。最初の1kmでいきなり6分切りw。

踵がほとんど地面についておらず、とてもこんな走り方で続けるのは不可能。徐々に手を抜いて楽に走るようにしてペースを落としていき、最終的に6:30/km程度で終了。

 

 

だめだろ、これ。見事にばらばらw。

フォームとペース安定させて軽く走るつもりが、フォームもペースもばらばら。結局、どんなフォームでどんなペースで走るのがいいのかわからぬまま本番を迎えることになった。

 

これで練習終わり。長かったなー。たった3ヶ月だったけど、いろいろ犠牲にしたわ。時間もお金も体力も。そして、他の趣味や用事も。サブ5の目標は諦めて、5.5かな。天気悪そうだし、5.5を目標にした方が無理せず無難に追われそうな気がする。後は体調だけ気をつける。

ラスト動物園 最悪の仕上げ

昨日、テニスの試合の後に走り出したものの体調不良により即断念。今日、仕切り直し。

しかし、腰の違和感がまだあり。走り出したあと、やはりもやもやしてまたやめようかという考えがよぎるが、もうこれが最後の長距離だし、我慢して進む。

しかし、ペースは激低。いきなり7分/km超え。コルセットをして走っていたのだが、徐々にずり上がってくるし、直してもなんか腰の座りがよくなく、途中で外して緩く腹巻き状態で進む。

微妙に足が動くようになりつつもペースは1回も7分/kmを越えることなく動物園到着。いつもは動物園の中も駆け足なのだが、今日は疲労感が強く時計を止めて歩いて散策。

 

俺のレッサーパンダはお休み中。寝てる姿も最高だ。

 

モンキーエリアはなんか怖いんだよな。殺気立ってて。チンパンジーはなんか吠えてたし。

 

マントヒヒ。そのお尻、どうなってんの?

 

ミーアキャットもかわいいな。

 

ポロロも貫禄あるなー。この冬通ったけど、一回も遊んでるところ見られなかった。

 

今日も携帯のストラップに興味津々。

 

これで動物園ランニングも終了。年間パスポートの元を取る4回の訪問。とても楽しかったよ。

 

折り返し。ここでかねてから構想していた、足が疲れた後のインソール交換を試す。硬いカスタムバランスから、最初から付いている柔らかいデフォルトインソールへ。

 

デフォルトインソールで走るの初めてだが、やっぱり柔らかい。明らかに柔らかい。疲れた足、そして7分/km程度のペースにはこれが合っている気がする。設置時間が長いから、着地してから地面離れるまでインソールで受け止めてくれてる気がする。

 

折り返しは下りであることもあり、快調に進んで6:35/km。やっぱりインソールこっちがいいのかなー。と思ったのもつかの間。平地になると一気に進まなくなる。腰はこの時点で全く気にならなかったが、調子に乗ってペース上げたせいか、スタミナが枯渇した感じ。足は痛くなく動くのだが、動かす動力が一向に働かない。

しょうがないからできるペースで最後まで行こうと思ったが、しまいにはまっすぐ進めなくなり、続ける気力もなく、たった4kmでリタイア。復路の半分程度も残して歩いて帰る羽目になった。

 

行き

 

帰り

 

どーすんだよ、これ。本番来週だぞ。6:30/km位で軽ーく走って仕上げのはずが、息も絶え絶え完走もできんとは。

先週ハーフ走り、そのあと平日に2回走ったのがこんなに響くのか?昨日のテニスの試合は30分程度で、ちょっとダッシュ数本やった程度の運動だったし、何がここまで俺の体をだめにする?

ものすごい不安だわ。明日から泊まりで子供の手術の付き添いなので運動はできない。ちょうど本番前の休息期間と思っいたが、あまりにふがいない最後の仕上げ。だめすぎてインソール交換も判断できない。昨日買った新しいソックスも、まあ特に効果を感じることなく、手持ちの5本指でいいかなという感じ。

 

もう、あれこれ変えたり試す時間はなく、腹を括るしかない。1月から本格的に練習始めて、来週全て終わる。週間天気予報見るとまた雨な感じ。果たしてどうなるのか。今はただ無事にスタートを切れることを願うのみ。

非分相応なものが戻ってきた

オーバーホールに出していたオールド・ナビタイマーを引き取りに行った。2週間前に連絡来てたのだが、やる気なくてやっと今日取りに行った。

 

なんせ、余裕の7万円超え。この値段に消費税が10%かかって8万円に迫ろうかという勢い。

 

見積もり聞いた後調べていたのだが、この値上げラッシュのどさくさに紛れてメンテナンス費用も値上がりしていたのだった。

ブライトリング アフターサービス価格改定のお知らせ – ブライトリングブティック京都 公式ブログ (breitling-kyoto-blog.com)

 

くそー。こんなの普段自分からチェックしないよな。ほとんど読んでないメールマガジンとかで通知されてたのかな。

 

この価格表からすると、おそらく「三針(ノン・クロノグラフ)」の55,000円に該当していると思われる。そこに部品代が上乗せ。オールド・ナビタイマーがノン・クロノグラフのわけないはずだが、他のカテゴリだと基本費用だけで今回の費用を超えてしまう恐ろしさ。

スライド 1 (breitling.com)

 

切替箱と香箱車が交換か。パワーリザーブが短くなってたり、秒針の進みがなめらかではなかったので、なんかおかしいなとは思っていたが。

 

メンテ費用値上がりしてるんですねー、とか店員さんに聞いたら、他のブランドもみんな値上がりしてるとのこと。別のお客でロレックスのオーバーホールの見積もり取ったら、なんと100万円超えとのこと。一瞬耳を疑った。100万円超えって。いやはや、もうすみません。10万円も行ってないのに高いとか騒いじゃって、お恥ずかしい限りです。

 

どうしよかな、もう。今回みたいに5年じゃまた部品が摩耗するよな。4年でオーバーホール出さないと。オリンピックイヤーに出す。しかし4年で最低55,000円。しかも値上がりする可能性高し。

 

「どうですか、これを機にもう1本」

「いいです。」

いるわけねーだろ。これ以上金食いリスク増やすわけねーだろ。子供がそろそろ大学行こうかという時期。そんなもん行かないでさっさと働けよな。

 

別のお客さんと店員さんの会話

「オーバーホール出してる間、時計が2ヶ月位手元にないので、待ってる間に別の買う人結構いるんですよ。」

「へー、そうなんだ。」

へー、じゃねーよ。どんなやつだよ、それ。どんだけ金余らしてんだよ。

 

 

今年で24年目かー。売ろうかな。

ラスト長距離練習 のはずが・・

テニスの試合から帰宅。試合は速攻で終わり、顔見知りの人の試合を見てLINE交換をしてもなお駐車場代が0円だった。

それも想定通りであり、今日の予定は最後の長距離練習。動物園まで行って帰って15kmくらいで締める。

洗濯物増やしたくないので、テニスの試合の格好のまま出発。フォアフットの着地を勉強して、小指側で着地すると衝撃が弱まるのではと試してみようと重いスタート。

 

タッタッタッ・・・

 

100mくらい進んで立ち止まり家に引き返した・・・。

 

どうにもこうにも腰がおかしくてまともに走れない。朝起きたときから違和感があり、テニスの試合やってるときもやや痛かった。で、ランニング始めると違和感MAX、腰が抜けそうで力が入らない。試合は速攻で終わったものの、足は筋トレ直後のような疲労感で前に出ない。とても10kmも走れる気がせず、速攻で諦めた。

 

疲れてるだけなら行くんだけど、腰がこの調子ではな。前の日は筋トレもランニングもやってない。その前の日に6km走ったけど、それはいつものこと。平日に2回走ったことがこれまでとの違いだけど、それがどうしたってレベル。これだからヘルニア持ちはよー。

 

走るのは明日にした。予定を変えてオーバーホールに出していた時計を引き取りに行くことにし、そのついでスポーツ店にてウエストポーチと靴下を探しに行った。

なんども新しい安いウエストポーチを買ったが、どれもいまいち残念な感じだった。スマホが余裕で入るものが欲しいのだが、その時点でかなり選択肢がない。大きなスマホはいります!!ていう商品は大抵がスマホが入っただけで目一杯状態。栄養補給のゼリーとか家の鍵とかが入れられない。結局、2店回ったが目的に合うのがなくてやめた。まあ、スマホはいいか。本番はせいぜい写真撮るくらいしか使い道ないし、それなら小さいiPhone7持ってけばいいか。

 

靴下は1品購入。

 

以前から本番用にクッションのあるタイプを探してた。Amazonでクッションありみたいなやつを1000円ちょっとで買ったのだけど、届いてみたら3足も入っててクッションなんか申し訳程度レベルもない。やっぱり自分の目で見てかわないとなと探したが、これも思ったのが見つからない。

5本指タイプがいいのだけど、上級者向けの薄いやつばっかり。5本指じゃなくても薄いのがほとんどで、唯一見つけられたのがGoldwinのC3fit Arch Support Quarter Socksという製品。1足で2000円超え。明日の練習で試してみて本番で使うか決める。だめならテニスシューズで走ってもいいかもしれない。もしくは2枚重ねにするとか。

 

しかし腰が~

ベテランシングルス サーブ作戦失敗

JOPのポイントが付くベテランのシングルス。去年も出て1ゲームも取れんかった。来週のマラソンに向け練習も意識もそっちに行ってる中、そういえば試合があったなという感じ。

いつもなら朝に壁打ちしてから行くのだが、もうめんどくさくてやめた。それでも6時には起きるつもりで目覚ましとかアレクサに準備してたのに、普通に2度寝して寝坊気味で慌てて出かけた。それでも余裕で到着。あー、壁打ち行かないってこんなに楽だったんだ。

顔見知りの人に会って、アップに誘われて練習。全然打てねー。我ながら、そして相変わらずひどい。申し訳ない。

 

1回戦

県外の人。当然知らない人。

今日の作戦はサーブ叩き込む。先週の練習でもやっぱりストロークズタボロでまともなのはサーブだけ。そうだよ。サーブだけでいいんだよ。もうできないことはほっといて、できることにフォーカスすればいいんだよ。

と言うことで、長らく棚に放置していた青い金槌ピュアドライブ2015を担ぎ出しサーブを打つ。

序盤。サーブ入るがバックのスライスでミス連発。チャンスボールでフォアアウト。いつものミスオンパレードでブレークされる。レシーブもほとんど入らず。

試合進むごとにサーブが入らなくなり、ダブルフォールトも増える。

終盤、バックのトップスピンだけ入ってラリーになる時もあるけど、それ以外はミスが続き、0-4,0-4で負け。おそらく4ポイント取った。

 

サーブが入らなくて残念だった。そのためにラケット変えたけど、感触がいまいち良くなかった。フラットに当てすぎてネット中段が多いし、スピンかけようとしてもかからなかった。入ってもコースがど真ん中でサービスポイントなし。サーブだけはかろうじて人並みと思っていたが、なぜかサーブで勝負しようとすると質が一気に悪くなる。

 

あとは想定通りなので、まあこんなもんだよねって感じ。ミスしてももはやなんとも感じない。落ちたボールを拾いに行くとき、マラソンのフォームが気になって、フォアフットの着地はこんな感じかな?とかやってたくらい。

バックのトップスピンだけがましだったな。不思議だな。軟式上がりだとフォアハンドが一番まともに打てて、バックはかなり苦労するもの。つい最近までそうだったが、なぜか今逆転している。

 

なんで、こんなに上達しないのかな?もう10年以上経ってるのに、ちょい前より下手になってる。いきなりグリップ変えたりラケット変えたりするからかな。今日のグリップはウエスタン、またはセミエスタン。打点が前になりすぎないように~とか気をつけてたけど、前でなくてもミスってた。やっぱり力抜けて無意識で打って入るようにならないと試合では使い物にならない。

 

とりあえず、サーブだけ入ってくれたらいいんだけど、これもこれといった形が見つからないのが残念なところ。

最後のあがき

今週の平日ランニングは2回走った。火曜日と今日で6kmずつ。目標としていたサブ5がとても厳しい状況。そもそも平日1回6km、週末長距離という週2回の練習が少なすぎた。来週はさすがに本番直前の休息期間。今週、最後のあがきとしてプチ追い込みすることにした。6km走るのを1回増やしただけだけど。

 

火曜日は出だし1kmが6:40。まあまあ。2kmで6:40。あれ、もうちょっと上がる思ったけど。さすがに6:30切れないのはまずいな。ちょっと上げよう。しかし、3kmでも6:40。だめだ。ペース上げたつもりなのに上がらない。今日はもうだめだと諦めて流したら、あっさりと7分、7:20と下がり、最後の1kmで7分。んー、たかが6km走りきることができないとは。土曜日ハーフ、日曜日テニスした疲れが残ってるのか?

 

今日は1kmごとに普通のペース、速いペースと繰り返してみた。水曜日に軽い筋トレしたけど火曜日ほど疲れておらず、最後まで足は動いた。

6:40、5:45、6:30、6:00、6:30、6:05 といった感じだった。

速く走るときはフォアフットやってみたが、やっぱりだめ。劇的に早くなるわけでない割に燃費が悪すぎる。足の消費が早い。わかんねー、フォアフット。前傾姿勢をやや強くし、足の前側で着地しやすく意識したが、やっぱり後ろ側で着地する方が自然で走りやすい。

あと、気になるのは先週ハーフ走ったときは、無理にフォアフットとかしなくても6:00~6:20/km出てたのに、今日は無理矢理フォアフットでやっと6:00/kmくらい。まだ疲れがあるのか?

 

あと練習できるのは週末の長距離でおそらく15kmくらいのつもり。そして平日の1回。もうあとは怪我しないようにだけ。

何も合わない

クラブのテニスの練習に行った。昨日余力無し21km走ってるし、先週も練習したので、普通は行かないのだがレッスンチケットの期限が迫っているので消化。しかし、今日練習しても、まだ残り1つが消費できないのが確実で捨てざる得ない状況。やっぱりフルマラソンの練習はいろいろ犠牲にしてしまう。

 

今日もオーバーウエスタンでフォアの練習。

お!?いけるじゃん!!一週間経って熟成されて体になじんだか?

よし、若者サウスポーとシングルスだ!!

2-6。

だめだ。シングルスになると全然ぼろぼろ。さすがに来週試合だし、ちょっといつものセミエスタンで行ってみるかー。

4-6。

まあ、少し入った分だけましになった。

だめだな。練習やダブルスだと打てるんだけど、シングルスであちこち走らされて考えて打ってる状況だとまるっきり入らない。

 

打ってる感じ悪くないんだけどなー。やっぱり面の安定感があって、スイングの始まりから終わりまで、ずっと打つ方向を向いたままボールを打ち返せる安心感がある。しかし、試合になると手でボールを押す癖が出て下に飛ぶ。

セミエスタンにすると面の角度が維持できないので、点で捉える感じ。タイミングが少しずれると上下左右あらゆる方向にぶれるし、スピンもあまりかからない。

 

何も合うものがない。薄いから厚いと全て試してるが、何一つこれだと思える合うものがない。よし、これで覚悟決めていくぞ!!と決め手になるものがない。軟式上がりのテイクバックやスイング軌道を考えると、オーバーウエスタンが合っていると思う。しかし、厚いグリップで手首背屈すると下に飛ぶのだが、手首背屈の体の前打点という悪癖が直せない。薄いグリップだとその癖でもとりあえず前に飛ばせるが、点で捉える難しいグリップになってしまう。

 

なんか、打ち方間違えてるんだろうな。わかんないけど。来週の試合どうしようかな。3セットマッチなので、第1セットはオーバーウエスタンで行って、第2セットはセミエスタンで行ってみようか。

 

人は体験するまでは意味がないと思っていてもやってしまう

前から気持ち程度にアルミテープチューンをやっていた。主にバンパーとかに。車買ってすぐに貼ったので、体感何が変わったのか全然わからないまま数年経っている。

で、今年初め、一歩踏み込んでみた。それはエンジンルームの中にアルミテープを貼ること。効果は音が静かになるとか燃費が良くなるとか、まあ、期待したいことが都市伝説的に語られる内容ではあるが、いつものようにやってみたい気持ちがずっとあってやってみた。

 

始めて自分でボンネット開けた。どうやって開けたらいいのかわからなくて苦労した。室内の明らかにこれだというレバースイッチがあって、それを明らかに操作しているのだが開かない。レバー引いたらガコッて少し開いて、指を入れてストッパー外して持ち上げる。はずなのにいくらレバー操作しても開かない。右往左往してボンネットに指差し込んで力入れたらガコッて浮いた。そこからストッパーがどこにあるのか手を差し込んで探してもわからない。ライト照らしてのぞき込んでようやくわかった。

 

ご開帳。銀色の樹脂カバーの下にエンジンがあるであろうことはわかるが、それ以外よくわからない。黄色い丸いやつはエンジンオイルを調べるレバーだな。あとはなんだろう。バッテリーとかかな。

 

金属部分は触るとやばいことが起きそうなので、樹脂性のところだけ貼った。車検や修理の時なんかに「ああ、貼ってるねw」とか思われるの嫌なので、なるべく見えないところに貼った。

 

で、2ヶ月くらい経った。やはり、体感わからねー。音が静かになった、のか?程度。

燃費はと言うと

 

むしろ悪くなってる(笑

15km/Lくらいは行ってたのだが、アルミテープ貼ったあたりから13km/Lくらいで落ち着いている。冬になると燃費が悪くなるものらしいが、去年の冬とかそんな記憶ないんだけど。

 

じゃあ、剥がしたらどうなるか?が知りたいところだが、面倒でやってない。どこに貼ったかも覚えてない。ぱっとみ見えるところに貼ってないから探すのめんどくさい。

以上。

最後の長距離練習で自信が揺らぐ

本番まであと2週間。ちょっと疲労とか怪我のリスクがあるものの、足の仕上げに最後の長距離練習として20kmに挑戦。午前中にORACLEの試験を受けて疲れたが、明日はテニスの練習したいし、今日が最後の機会。6:30/kmで20km走れるのか試してみたかった。

 

軽ーくスタート。しかし、最初の1kmでいきなり6分/km。おいおい、まいったな、本気出さなくても、想定より30秒速くなってるじゃないか。

と思ったが、3kmでもう6:10/km越えて、6;20前後で進んでいく。

昼過ぎだがとても寒い。いきなり空が暗くなり冷たい風雨に打たれる。5年前の本番を思い出すわー。低体温症の人が続出したもんな。厚着しているし足は動いて体温は維持できてるので、そのまま進んでいく。

ずっと同じペースで進んでいくが余裕がない。午前中の疲れか寒さのせいかわからないが、あまり調子が良くない。もしくは最初から飛ばしすぎか。

途中、神社で軽くお参りして10km付近で給水とかして時間をロスだが、そこまでは6:30/km以内で到達。

折り返しも特に変わらず進む。しかし、やはり疲労が隠せず、ところどころ6:30/km越えてしまう。ペース上げようとするが、思ったほど上げられない。33km走の時痛くなった足首がまた痛くなってきた。足の筋肉が疲労しきっている。

 

ここまで来たらとハーフの自己記録更新を狙って21kmまで進むことにした。非常に苦しい状態だが、なんとか6:30/kmペースで終了。ハーフの自己記録を3分ほど更新。

 

しかし、うれしくない。

まず、更新したとは言え数分程度の短縮。5年前のハーフマラソンで2時間17分。それから5年。この程度の進歩か。

 

そして、余力が全く残っていない。本番ではまだ半分残っているのに、足が死んでいる。

 

最初から飛ばして徐々に落ちていくという単純なパターン。速く進んだ分早く死んだだけかな。最初から6:30/kmで行けば、30km近くまでは生きているだろうか。

んー、やっぱりフルを走りきる足はないか。週3は走ってないとだめだったかー。

 

またポーチ買った。

 

これだとAQUOS Sence4 Plusも余裕がある。

 

しかし、いまいちだった。縦長設計のため、走るとすごい跳ねる。お尻でばたばたしてる。腹側に持ってくると普通は揺れは小さくなるのだが、やはり縦長がわざわいしてゆれやすく、しかも縦長のため足に当たる。ベルトをかなり締めたら安定するが腹が苦しい。んー、ちょっと使うのをためらう。

 

で、来ました本番グッズ。

 

これ見ると、いよいよ気持ち盛り上がってきたなー。

1Z0-083-JPN ORACLE MASTER Gold DBA 2019 黄金の道への羨望

やっと取れた。ORACLE MASTER Gold DBA 2019 傾向と対策。

6年前に12c Silver取って、やれやれと。その後、2019が出て、試験体系が変わってGoldが取りやすくなったたという情報。12cまでは試験だけじゃなく、実技研修を受ける必要があり、確かそれが何10万円もするんで、難易度と費用の面で諦めていた。

ところが、2019になって研修がなくなり、試験だけ受ければよくなった。2019のSiliverを取る必要はなく、12cがあれば1科目受かれば2019 Goldになる。

昔、確か8iの時にGold取ったけど、世界基準に合わせるとかでSiliverに格下げされた。それ以来、ずっとGoldじゃなくなったことが心残りだったが、これを機に取ることを決意した。しかし、仕事で全く使っておらず、今後もとり続けるのは大変なので、これでOracleは最後にすることにした。

 

一昨年の5月にAWS Certified Solutions Architect 取って、一息ついて8月頃から勉強始めた。とは言っても、機嫌のある試験ではないので、だらだらとさぼりさぼりやっていた。書籍はこれ。オラクルマスター教科書 Gold DBA Oracle Database AdministrationⅡ

とりあえず全部呼んでいたのだが、それがまずかった。なるべく毎日読んでいたのだが、30分も読めばいい方で、分厚い内容がなかなか進まない。仕事でも使ってないからいまいち頭に入らず、結局一通り読んだけど、頭に何も残っていなかった。

去年の秋頃から付属のオンライン試験を会社の昼休みに毎日30分くらいやった。家では黒本の練習問題をやった。間違えたところ、理解しづらいところはノートに自分なりのメモを書いていった。これでやっと頭に入り始めた。最初からこうすれば良かった。

 

今年の1月頃にはもう大丈夫かな?と思ったけど、受験に踏み切れなかった。

まず、受験料が37,730円というとんでもない高額。落ちたときのダメージが計り知れない。2回目に合格するとしたら倍の75,460円にもなってしまう。あとから楽天とかでチケットを買うと35,000円くらいになるとは後から知ったのだが、それでも7万円だ。

しかし、毎年、おそらく3月に再受験無料キャンペーンがある。落ちてもあと1回は無料で受験できるという、とてつもなく心強いキャンペーン。早く勉強から解放されたかったが、キャンペーンが始まるのを待つことにした。

 

過去には別の月に実施されていたが、無事3月にキャンペーンが発表されて即申し込み。残り一週間。まあ、散々オンライン練習問題やったし大丈夫だろうと思っていたが、黒本の練習問題があまり繰り返しやっておらず、やってみると何度も同じ間違いをしていることに焦って必死で見直し。

 

そして今日受験。

当初は150分 85問だったらしいが、2022年9月から120分 68問に短縮されている。まあ、それでも2時間必死で試験受けるって普段あまりないから疲れるな。

初っぱなから難しい。当然練習問題と同じなわけないのだが、同じ内容の問題でも言い回しが違ったり、問題文が長かったりで、1個1個考えさせられる。知らない用語も結構あって、全く選択肢を絞り込めない問題が続き、途中諦めた時間帯もあった。

時間には余裕があって、40分くらい残して一通り終わった。そこから時間ぎりぎりまで見直しした。68問あって、57%の39問正解が合格ライン。ざっと数えて38問は自信があったので、まあ、なんとかなるだろうとテスト終了。

 

結果、正解率73%で合格。

 

1年半もやってたけど、こんなもんかなー。8割くらいは行きたかったけど。実質、試験対策は黒本しかないし、普段触ってもないからなあ。

これでやっと解放された。仕事で使ってないものにここまで時間と費用をかけてしまい、相変わらず無駄なことをしてしまった。でも身も心も解放された。心置きなくゲームができる。